本を読んで思ったこと
こんばんは、POPAIです。
今日は正月明け初の海に仕事で出たんですが、真冬の海は超極寒です。
風も強くて体感温度えげつなかったです。
ほっぺた針で突かれてる感覚です笑
それでは話に入ります。
先日仲間の方から【嫌われる勇気】という本をお借りしました。
その本を読んでみて思ったことを書きます。
まず、今の自分にとって読んで良かったと思える内容でした。
内容は長くなってしまうので要約しました。
アドラーという偉大な心理学者が
全ての悩みの原因は対人関係にあると導きました。
その悩みを引き起こす対人関係の捉え方は3つ
1.承認欲求をベースに対人関係を構築してしまう
承認欲求とは他者から認めてもらいたい欲求である
他者の期待を満たすために生きているわけではない
この考え方では自分らしさ、幸せからは程遠い生き方になってしまう
2.競争意識をベースに対人関係を捉えてしまう
競争することによって他人を敵と見なしてしまう
気づいた時には周りは敵だらけ
他人よりも上にいることが安定で、下にいることが恐怖となってしまう
しかしながら、人間は年を重ねるごとに老いていく生き物で、人生を通じて勝ち続けることは不可能
いつか敗北を味わい劣等感に苛まれる
3.他者と自分との課題を混合してしまう
他人の課題に自分が踏み込むことや
自分が他人の課題に踏み込むことであらゆる対人関係のトラブルが生じる
他人が自分をどのように評価するかは他人次第で自分ではどうにもできない、だから気にしないべき
自分の課題に関しては100%自分次第
自分の意見を曲げることは一切する必要はない
この3つの考え方こそが人生の生きづらさに繋がるような元凶となっている
では、どのように考え方を改めれば良いのか
これについても3つ
1.承認欲求と競争意識は捨てて、理想の自分との対話だけを残す
他者に認められたいという承認欲求や、他人と比較して優位に立とうとする競争意識からは生きづらさしか生まれない
本当の意味での幸せな人生には繋がらない
思い描く理想の自分との一対一での対話を人生の中で取り組むこと、そうすることで健全な劣等感が生まれ、それに努めることで自分らしさを磨くこと、本当の意味での幸せな人生へと繋がる
2.自分と他人の課題の分離を徹底する
この考え方こそが本の由来【嫌われる勇気】である
自分のことは他人にはどうすることもできないし、
他人のことは自分にはどうすることもできない
他人に嫌われてもいいし、嫌われることを恐れなくていい
他人が自分を嫌うことはどうすることもできない
他人と自分の課題に対して境界線を超えてはいけない
3.仲間に対する貢献感を養う
人間は仲間とみなしたコミュニティに対して無条件に貢献することで、自分は意味のある存在であるという貢献感を養うことができる
コミュニティの中に自分の居場所があるという貢献感が幸せに繋がる
以上のことが要約した内容です。
僕自身夢に向かって行動している中で、共感できることが多いし、学びになりました。
自分の夢ややりたいことに対して行動、挑戦することは誰かに認められたくてやっているわけではないし、そこで他者と競争する必要はない。
仲間とモチベーションアップのために刺激し合う競争、関係性はありだと思う。
いずれにせよ、やるのは自分だから
自分の課題をやるのも自分、それに対して仲間同士で刺激し合うことはいいと思う。
その刺激をもらってやるかやらないかは結局自分次第ですね。
そんな仲間とのコミュニティで意見を共有したり、達成できた目標、夢を語り合うことで自分の存在意義にもなる。
夢や目標がそれぞれ叶ったと同時にこのコミュニティでこの仲間と分かち合えて最高だなって思えると思う。
結構今の自分に求められることが多くて学びになりました。
自分にとっての幸せを追い求めて行きたいと思います。
そんな感じで、今日はこの辺で!
「あなたは嫌われても自分の意思貫けますか?」