書き順が違いますよ
こんにちは。
POPコピーライターのナガイユミです。
文字を書いている
動画用はもちろんご依頼や自主練習もかねて、ほぼ毎日POPを書いている。
なのに苦戦することが1つある。
それは…
角芯のマーカーで書くゴシック体!
年に2回、POP検定の模擬解答の作成依頼のおしごとがあるが、そのときに必死で練習するのがゴシック体。自作の練習用紙に何十枚も書いてから
本番(清書)に挑んでいる。
直前にならないと慌てない性格は仕事では出さないが、日ごろからゴシック体を書く練習をしようと2023年8月からInstagramでスタートさせた。
ここだけの話、一度で成功させた文字(熟語)よりも、線が歪んだり漢字のバランスが悪くて書き直した方が圧倒的に多い。
POPを書く人からの質問
「角芯マーカーの使い方が分からない」が圧倒的に多い。
芯が丸いマーカーで文字を書くときは鉛筆やボールペンと同じような感覚で文字を書けばいい。上手い下手は関係なく書けるが、芯が四角いマーカーで文字を書くときは書き順通りに書くのは非常に難しい。
これは自宅にあるマッキーやプロッキーで試してもらうのが一番伝わりやすいが
文字の太さが均等にならない
曲線が書けない
手や用紙も汚れる
簡単に書けるものではないが、A3サイズ以上のPOPを手書きで作成するときは角芯のマーカーは欠かせない。
文字の練習と観察力
手書きPOPは自分の手書き文字が人様に見られるので、自分の文字に自信がない人にとっては「公開処刑」だ。それでも仕事で角芯マーカーで書かないといけない状況なら必死で練習する。
そういう人は文字を書いているだけではない。
片手間に練習ではなく必死のパッチで角芯マーカーと戦っている。練習時間はもちろん、質問をするし観察力もある。少しずつ上手くなっているけど自分では気づかないから練習し続ける。
結果
いつの間にか角芯のマーカーのコツを掴んで書けるようになっていた。
いきなり文字の練習は難しいので、過去にYouTubeに投稿した「角マーカーの書き方」の基本でマーカーに慣れるところから始めてほしい。
西川きよしさんの言葉ではないが
「小さなことからコツコツと」とはこの事。
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最後まで読んでいただいてありがとうございました。
次回をお楽しみに!