バブル時代の名残り
一昨日昔の仲の良かったお友達に誘われ、無料で招待するからと、ホテルで一泊の展示会に誘われた。
もしかしてヤバい展示会かもしれないと頭をよぎったが、何も買わなくて良いからと言われ、それならと楽しみに参加した。
案の定、高級品の販売会😓
昔からこの手の招待状はことごとく避けてきた私だったのだが、とうとう覗く事になってしまった。
昔はこの手の展示会に有名な歌手達が来てサービスしていたと言うが、その高い出演料を払うだけの人数のお客様は来ていなかった気がする。
自分が商売をしているせいか、すぐその収支を計算してしまう妙な癖がある😅
高級な着物、宝石、洋服、靴、バック、健康グッズと品が並んでその部分部分に言葉巧みな男性達が手ぐすね引いて待っている。
バブル期であれば湯水の様にお金をばら撒く人たちでごった返しただろうが、今のご時世なかなか財布の紐は硬いだろうと思うのだが。あとは言葉巧みな店員さん頼みか。
そう思いながらも1ヶ所の洋服のコーナーに足が止まって説明を聞いた。
言葉巧みなお腹の出ている男性に1着の洋服を勧められて羽織ってみた。
だが私には着ていく場所は無い。
見たイメージは夜の商売の方が好みそうな洋服😓
そういう場所はあまり好きでは無いから。それこそタンスの肥やしになってしまう。
この洋服で1着50万円。。。という。はぁ〜?
50万円の服など羽織った事はない。 素晴らしい物だとはわかっても買う訳が無い。
というか手も出ない。
でも洋服を作るものとして、興味がすごく湧いてきて色々説明を聞いていた。
一個一個手作業でパッチワークしているものでイージーオーダー。
お客様のサイズでこれから製作することになるそうだ。
どういう人がこの手作業の細かい作業をしているか聞いてみたら、農業をしながらヒゲのおっさん🥸が作っている made in japan だそうだ。
この聞くということ自体が、お腹の出ている言葉巧みな販売員にとって「おっ」興味を示したな? と購入させるために上手く誘う入り口になってしまったと私は感じたが、
日本🇯🇵でもこういう仕事している人達がいることを聞いて少し嬉しくなってきた私🥰
そんななかで気が緩んだのか、口車に乗ってしまったのか?、1着の黒のアンサンブルが気に入って、ついつい購入してしまった! 馬鹿か? と思いながら、まぁ何十年に一回の自分へのご褒美として(なんのご褒美かわからないけど) 許そう。と思ってしまった!
はぁー😮💨 やはり上手い!言葉の巧みさだ。
そうだ。だいぶ昔はあまりにも私がブランド物を買えない事に、亡くなった主人が誕生日には高級な指輪や毛皮、ブランドバックを買ってくれてた事を思い出した。
自分はよく大枚はたいて高級時計や高級スーツ何着もイージーオーダーしていたから悪いと思ったのか?とか別のことを考えていたりして😓
そうやって皆ハマっていくのか?
総額20万円也😨
ついあの言葉巧みなお腹の出ている男性店員に負けてしまった😓
一緒のお友達のお話を聞いていると、結構こういう買い物をしている様子。その代金を支払うために仕事をしている姿に呆気に取られた😶
私たちの年代と同じ位の3人で、あちこち痛みを抱えながらも😖又高額の商品を買って支払いのために頑張っていると言う。堂々巡りではないのか?と気になった。
うーん🧐 人間人それぞれだからとは思うが、これちょっと違うんでないかい?と。
そして色々話を聞いているが、生きがいを感じないぞー。
追い立てられての生活は自分を見失うのではないのだろうか?
何かのストレスを抱えて買い物に走り、高い買い物をした時だけストレス発散。そしてますますストレスが増えていく気がする。
私の様に昔から細かい商売をしてきたものは、お金の大切さをあまりにも考えし過ぎてしまって、なかなかこういう買い物は出来ない。
大金持ちの人なら良いのかもしれないけど。
でも世の中は使う人がいないと動いていけない。。。とか。色々考えてしまった。
みんな悩みながら生きているんだな。
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