それでも私はスプーンが欲しい。
これは私と最寄りのスーパーとの間に起きたスプーンをめぐる物語。
大前提
数ヶ月前、こちらのスーパーでは、
エコ活動の取り組み?として割り箸とスプーン類の設置を廃止。
必要な人は直接レジで声をかけるシステムに。
私は、毎日朝に食べるヨーグルトと夜に食べる豆腐でわざわざスプーンを使うのが嫌で購入するたびにスプーンをもらっていた。
それゆえ毎回スプーン欲しいコールをせざるを得ない事態に。
しかし、レジにはコロナ感染防止のビニールがあり声が届きにくい状況。
さらには、なぜか店員さんはスプーンを要求されることを想定していない。
ということで、以下『落ちねぇな、腑が。』案件連発。
CASE1:想定していない
🙋♂️「すみません、スプーン3つもらえますか?」
🙅♀️「え??」
🙋♂️「(ゆっくり)スプーン3つもらえますか?」
🙅♀️「え、ん?」
🙋♂️「スプーン、3つ(指のジェスチャー)、ください!」
🙅♀️「あ、はい」
CASE2:嫌味を言ってくる
🙋♂️「スプーンください!」
🙅♀️「はい、」
🙋♂️「11個ください(ヨーグルト8連と豆腐3連)」
🙅♀️「え、ん?1、2、、、(指差しでヨーグルトを数える)8個ですよね?」
🙋♂️「あ、豆腐の分も欲しいです(超真面目)」
🙅♀️「豆腐?豆腐もスプーンで?ww」
🙋♂️「はい、お願いします(真顔)」
🙅♀️「(首をかしげながら)はい、どうぞー」
CASE3:どういう計算?
🙋♂️「スプーンください!(ヨーグルト8連)」
🙅♀️「(眉顰めて顔歪めながら)はいーどうぞ。」
…お!ついに一発でいけたか!歓喜!
カゴを確認。
!?!?!?!?!?!?
スプーン1個!?
どういう計算?
嫌味とかじゃなくてシンプルにその考えに至った経緯が気になる。
🙋♂️「あの、個数分欲しいです。」
🙅♀️「え、あ、はい8個ですね。どうぞ、」
5連5敗
とまあ、なかなかスムーズにスプーンをゲットできない日々が続いている。
誰か1人くらい…という希望を持って毎回別の人のレジに向かうが、
結果は5連5敗。
全員、予想外!こいつ何聞いてるん?クレーマーかよ。みたいな反応だし、
もれなく全員怪訝な顔してました。
もはやプリンとかヨーグルトとかスプーン使うことが予想される商品が来た時点で「スプーン必要ですか?」って聞けばいいやん、、
いやいや、それは自分が求め過ぎだよね、、、
ホスピタリティ界隈最高峰:Mr.スターバックス
とか思ってた矢先。
スタバでフラペチーノを頼んでホイップを増量したとき、当たり前のように「スプーンお付けしましょうか?😊」って聞かれました。
このホスピタリティ、流石としか言いようがない。。。
(そもそも溢れるくらいのホイップ自体最高なのだが)
状況を見て臨機応変に対応してくれるんです。感激。涙ポロリ。
別に、
"世界中に展開する"スタバと同じことを"地域密着型"のスーパーには求めないけれど。なんだかなぁっていうお話でした。ただこれだけ言わして。
全員顔に出過ぎ(笑)
名前を呼んではいけないあの人
クレーマーとでも嫌な客とでもどう思ってくれても構わないので、
いっそのこと顔パスにならないかなぁ。
「おい、来たぞ!名前を呼んではいけないあの人が。」
ブラックリスト:”スプーンめっちゃ要求してくる男性(25)”
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?