歪んだ幼少期〜小学校


皆様こんにちは✨Serenaです😌

大変ご無沙汰な執筆となりました。
今までの投稿を見て下さった方、ありがとうございますm(_ _)m

本日は私の幼少期についてお話し致します。

私の幼少期は本当に子供らしく、無邪気でよく遊び、子供らしく可愛いかったと言われます。

それ以外では落ち着きがなく目が離せない子。動物に対し異常に興奮し、怖かったとも。笑
私の記憶では母の実家に遊びに行くといつも野良猫が居座ってました。
名前は『みる』

みるが寝ると外でも関係無く一緒にゴロン。
車の下に潜ると私も潜る。
川に入ると私も入る。

なんて。。。笑

みるが祖母の家の前で車に轢かれ亡くなった時と同時にたぬきのぬいぐるみを買いました。

車走行中には窓から手や顔を出し、そのたぬきぬいぐるみをブランブラン。
そして凄く印象に残っているのは高速道路で親に注意を受けながらもいつものようにブランブラン。
そしてついうっかり手を離しぬいぐるみを道路に落としました。
そこで泣き叫び母を困らせ、結果高速道路にも関わらず車を止め取りにいかせたり。。
普通であれば考えられないでしょうが私の気が狂い取りに行かないと何するかわからないとそれだけ異常だったと言われます。

又、車に乗ってる犬を見たりすると『わんわん!』とずっと叫んで車から降りようとしたり、常にチャイルドロックがかかった状態です。

この時は記憶では5歳。普通であれば危険だと察する物ではと今となっては思います。笑

初めての万引き

そして私は手癖が悪く初めての万引きも5歳でした。
母親の社員旅行に着いて行ったのですがそこでとったものは液体の砂時計。
それ以外でも友達の家などに行くと必ずと言っていいほど何かを持って帰ってました。

流石の両親もそれには激怒し、
よく叩き怒られてたのを思い出します。
どこにいくにも帰り際ポケットを確認、
スーパーや買い物にも連れて行ってもらう事は少なかったです。

言い訳になってしまうかもしれませんが、
当時は家系が貧乏だった為、なにか買って欲しすても欲しいなんて言葉は言えなかったんですね。
だから欲しいけど買えないから取る。
て事を繰り返していました。

姉は賢く、しっかりした性格のため常に節約。
欲しいものがあってもしっかり我慢のできる真逆のタイプです。

多動症や注意欠落症が目立ったのはこの時期からだと思います。
じっとしてる事が苦手でじっとしてると体が痙攣を起こしたり、ムズムズし出したり、爪を噛んだり。
人の話す時は人の目を見るのが苦手。
よく高い所や水辺の近くに行っては毎回落ちる。
爪を噛む時は血が出るまで噛み続ける。
走るとすぐ転ぶ。

気づけば傷が増え、怪我をしてない時は本当にありませんでした。
22歳になった今でも膝には傷痕だらけです。

こんな風に幼少期では多動症・注意欠落症が目立ちました。

小学校時代

そのまま小学校に入り、私の手癖は治らず
毎日学校終わりに近所のスーパーに行ってはお菓子やその他雑貨などを万引きしておりました。

毎日のように常習だった為、友達が出来ても遊ぶ=万引き。友達の両親からすると私は悪友です。

回数は数え切れません。
そしてお店の人に見つかり、学校に連絡が行き、警察にも何度も通報がいき、その度に親に殴られ、友達の親にも付き合いを辞めてほしいと泣かれる。
そんな日々が続いておりました。

それ以外でも小学校を抜け出し勝手に帰る。
授業は出ずに保健室で過ごす。
学校からの宿題なんてした事ありません。
夏休みの課題も友達や姉にお願いし、そのかわりお小遣いを渡すなどやりくりし、算数など勉強はせずとも頭は良かったでので注意を受ける事なく済んでおりました。

友達からのあだ名は『宇宙人』。
由来はわからなかったのですが
今思うと問題行動が多く、周りからすると
うざい、頭おかしい、何を考えてるか分からない。
そんな由来だと思います。

そんな私なので友達ができたと思えば1ヶ月ごとにいきなり仲間外れされたりコロコロ仲良い人が変わり毎日友達がいなくなる不安を感じておりました。

今思えば友達が離れて行くのも納得ですね笑笑

家庭では父は鬱で暴れる。
かと思えばチェーンをしめ姉と私と母は家に入れず
車から仕事や学校に通うなんて当たり前。
母はそんな環境に耐えられず大変だった為毎日泣き崩れ死にたいの日々。

そんな母をみて気遣う姉。
姉は本当に優しく、父から殴られる母や私を守ったり庇ったり、そんな姉でした。

姉曰く、一度心中未遂があってからいつかお母さんが死んでしまう、いなくなってしまう、いい子にしていないと捨てられる。

そんな恐怖心をもった幼少期だったといいます。

本当に父も、母も、姉も、みんな当時は生きるのに必死でそれでも毎日ちゃんと家に帰って泣きながらも家事をしていた母、幼いながらもしっかり家族一人一人を見て仲裁をとっていた姉、
どんな事があっても死にたいと死を選ばなかった父、そして警察からの提案により厚生施設に入れられそうだった私を見捨てず側で育ててくれた家族には本当に感謝してもしきれず尊敬しております。


そんな環境でしたが一つ救いになったのは『祖母の家で買った愛犬』の存在でした。
動物は人に無条件で愛情を注ぎ、
無条件で癒しを与え、その結果多少なりのも人を変える。
そんな風に思います。

いつかのタイミングでその愛犬との物語についてもお話させて頂きたいと思っておりますので
今後とも何卒ご拝読下さいませ。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました😌✨

Serena

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