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POOLO始動!TABIPPO代表・清水直哉が語る、組織の在り方と期待
2019年6月、株式会社TABIPPOの主催する「21世紀型グローバル人材育成プログラム・POOLO」が満を持して始動した。参加者200人には、次世代を担うグローバル人材になることが求められている。そこで、POOLOの事業責任者である清水直哉氏に、これからのグローバル人材を考える上での視点や、POOLOの参加者に期待することを伺った。
清水直哉 プロフィール
2010年、世界一周で出会った仲間とともにTABIPPOを立ち上げ、2014年に株式会社TABIPPOを設立。現在、同社の代表取締役社長。「旅で世界を、もっと素敵に」を合言葉に、「旅」を軸としたさまざまな事業を展開する。最も印象に残っている絶景は、ブラジルのレンソイス・マラニャンセス国立公園。
思い描いた参加者が集まってくれた
--POOLOにかける想いをご自身のnoteで発信されていますが、実際に動き出してみての率直な感想を教えて下さい。
「こういう人が来たらいいな」という人たちが集まってくれました。みんな自分の人生にすごく真剣。会社のイベントで接する人たちの中には、自分の人生に悩んでいたり、何かやりたいけど行動には移せていなかったり、という人も多いです。
でも、POOLOの参加者は、具体的にやりたいことが見えていたり、何か行動を起こしていたり、真剣に何かをやりたいというような人たちがちゃんと集まってくれています。それはすごいことだと思います。
参加者の選考基準とは
--どのようなことを基準にして参加者を選考しましたか。
基本的には、「熱意をもって主体的にPOOLOに関われるか」を中心に見ました。参加者200人を運営がコントロールしようとは思っていません。参加者でちゃんと作り上げていくために、熱意や主体性を見たという感じです 。
基本的に運営の許可が必要なことはなくて、ダメなときにはこちらで止めるので、積極的に動いてほしいと思っています。
POOLOに参加するならサポート役に回りたい
--もしご自身がPOOLOの参加者側の立場だったとしたら、1年間を使ってどのようなことをしてみたいですか?
会社ではやれないことを、POOLOの枠を使ってやりたいですね。会社では代表をしていますが、POOLOではリーダーポジションではなく、参加者の秘書とかをやりたいです(笑)。
参加者一人一人の得意分野と苦手分野があると思うので、良い部分を引き上げて、自分のやれることが組み合わさると、より良いものができると思っています。
良い組織の基本は「人のことをよく知ること、自分のことをよく知ってもらうこと」。肩書きや職業だけではなくて、性格、悩み、恋愛経験とか、そういう理解を経てこそ、気の合う人が分かってくるはず。それを大事にしていきたいですね。
一方で、人数が多いと、やりたいことがぶつかるときがあると思います。早くケンカが起こらないかなと少し期待しています。それを僕が横から止めたい(笑)。
僕らがやりたいことをやらないのはカッコ悪い
--次世代のグローバル人材を考えるための心構えとして、「世界で競合する人材」ではなく、「世界のために貢献する人材」を説かれていらっしゃいますが、「世界への貢献」を意識されるようになったきっかけは何だったのでしょうか。
世界一周したときに、やりたいことをやれない環境にいる人たちが、世界中にたくさんいるのを見ました。一方で、日本ではやりたいと思ったことを自分の努力や行動でだいたい実現できると思います。
そんな恵まれた日本に生まれた僕らがやりたいことをやらないのはずるいし、カッコ悪いと思って。それが原体験になって、人のためになることをやっていこうと思うようになりました。
限りある時間の中で将来のビジョンを見つけてもらいたい
--最後に、POOLO参加者に期待することをお聞かせください。
1年間はあっという間なので、一つ一つの時間を大切にしてほしいと思っています。講義の数には限りがあるので、それを受け身で受講するだけでは、とても勿体ない。自分なりの関わり方でいいので、1年間をどういう風に過ごそうかということに向き合って考えてもらいたいです。
また、1年後に自分はこうしようという答えが見つかっていればいいなと思います。例えば、起業しようか悩んでいる人が、起業を決意するとか、起業ではなく別のやり方を見付けるとか、結論を出せることがあるとすごく嬉しいです。同じ目的を持った参加者同士が手を取り合って、会社ができたら良いなと思います。
取材・文=藤田亜美(じたみ) 撮影=宝嶋優太(たからっち) 編集協力=木村紗奈江(RORO)