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ハン・ガン=著、井手俊作=訳『少年が来る』クオン

先日、ノーベル文学賞を受賞された韓国の作家ハン・ガンさんの作品を読みました。
私が社会人になろうとしていた時期に、韓国でこんな動きがあったなんて、全く知りませんでした。
『菜食主義者』も機会があれば、読んでみたいです。

(Amazonの内容紹介)
1980 年5月18 日、韓国全羅南道の光州を中心として起きた民主化抗争、光州事件。戒厳軍の武力鎮圧によって5月27日に終息するまでに、夥しい数の活動家や学生や市民が犠牲になった。抗争で命を落とした者がその時何を想い、生存者や家族は事件後どんな生を余儀なくされたのか。その一人一人の生を深く見つめ描き出すことで、「韓国の地方で起きた過去の話」ではなく、時間や地域を越えた鎮魂の物語となっている。

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