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大阪人の「そこシュッと行ってパッと曲がるねん!」という道案内が通じるのが不思議でならない話

みなさま、こんにちは!

GWも中盤に差し掛かってきまして、
気温はまだまだと言えど、
日差しは夏の陽気になってきました☀️

今年は帰ること叶わずの地元・大阪ですが、
その特徴の一つは「とにかく擬音が多い」ことです!

「あのお兄ちゃん、えらいシュッとしてるなぁ」
「そこパッと曲がんねん」
「ガッとしてグイッてやったらいけるで」

こうして文字にしてみると、
本っ当に意味が分からないですよね🤔
我ながら、ほんまに日本語なんかな?と思います。笑

しかし、そんな擬音語まみれの言葉でも、
実際のコミュニケーションでは通じます✨

なぜか?

その理由のひとつが
「メラビアの法則」
と呼ばれるものだと僕は思っています💡

メラビアンは、人間は他人とコミュニケーションを取るとき、言語・聴覚・視覚の3つの情報から相手を判断している、と仮定しました。

情報が相手に与える影響は、
言語:7%
聴覚:38%
視覚:55%
これが「7-38-55ルール」です。
(参照:https://www.kaonavi.jp/dictionary/melabians-law/)

すなわち、擬音は聴覚情報であり、
かつ、実際のコミュニケーションでは表情や仕草といった視覚情報も得られるため、

逆に、シュッとかパッとかによって失われる「言語情報(文字情報)」というのは、
わずか7%にしか過ぎないということです!

日本語は、世界的に見ても擬音語・擬態語(オノマトペ)が発達した言語らしいので、
みなさまもぜひ「大阪人コミュニケーション」を日常に取り入れてみてください😊


それでは、今日はこの辺で!
いつもお読みいただき、ありがとうございます!

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