熱中症の落とし穴
熊谷は、日本NO1を持つ暑いところだ。
オリンピックでも、競技場のトラックで40℃と報じていた。
アフリカの人さえ、日本は、世界一暑い国とまで言っている。
熱中症は、暑さでもかかるが、やはり、湿度の方がとても重要だ。
沖縄もハワイも広島の平和公園も、日差しは、強いが、湿度が低い。
木陰に入れば、なんとかしのげる。
しかし、湿度が高いと、温度が高いより確実に熱中症にかかる割合は、数段高い
我が家では、クーラー全開で、サーキュレータ―二台で対応しているが、先日、ちょっとした間に頭が痛くなり、まさかの熱中症の一歩手前。
認知症の両親を心配して、頭にアイスノンを入れたりしていて、自分がやられてしまっているくらい、ホントに短い時間でもかかる可能性があることを体感した。
水分補給や塩分補給がとかく言われるがやたらめったらに補給しても、かえって良くないこともある。
よほど炎天下で仕事をされている方々やスポーツをしている人には、こまめに補給も必要だか、しっかりと食事がとれていれば、ある程度の水分や塩分は、食物から補給される。
熱中症の予防として、首を冷やしたり、ファンをつけたりしているが、あまり知られていないのが、手のひらを、冷やすこと。
手にはAVAという特別な血管があり、普段は閉じていて、暑くなると放熱。体温を下げようとする。
手のひらには、体温低下機能があり、アメリカンア―ミ―が、砂漠で作業がで来るようなモバイルス―ツを開発しており、手のところに常に冷たい冷却水が流れている仕組みだ。
AVAとは動脈と静脈を結ぶバイパスのような血管で、普段は閉じていて、体温が高くなると、AVAが開通し、一度に大量の血液を通して熱が放出され、冷えた血液が体に戻っていく。
手のひら以外にも足の裏、頬にも同じようなしくみがあるという。
僕は、コ―ルドタイプのお茶を持ち歩いてます。
簡単に溶けないので、持って歩くのには、都合が良いです。
保冷剤よりは長持ちです。
AVAは、15℃くらいが、ちょうど良く、コ―ルドのボトルは、最初では、ちよっと冷たすぎるので、先に、首を冷やしたりして、ある程度、溶けて飲めるくらいになった時、手のひらを冷やします。
熱中症予防策としておすすめです。