アスリートは、求道者
アスリートが引退すると、燃え尽き症候群に陥るという。
寝ても覚めても、毎日、自己を鼓舞させて、ひとつの道を目指す。
音楽家も同じようなとこがあるが、そのストイックな生き方は、アスリートの一途な生き方に見られる。
家族代々の夢である場合も多々ある。
今回のオリンピックのフュギャースケーの羽生君の姿を見ていると、まさに求道者。
羽生君の幼いときのインタビューには、すでに、オリンピックの金も4回転アクセスのことをしっかりと語っている。
オリンピックは、金メダルをとるだけの場でもなく、平和の祭典と言われてきた。
国の代表としの戦いから、メダルを越えた自己チャレンジを世界に発信の場としてオリンピックがセレクトされた時代は今までなかった。
今回は、フィギュアスケート以外でも同様なことが見られた。
なにかオリンピックの本来の姿が明らかにベールが剥がれてきているような気がする。
一生懸命やった選手をライバルたちが国を越えて祝福する姿に、なにか忘れていた大事なことを思い出させてくれるオリンピックのあり方をまた直す時期に来ているのかもしれない。
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