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ことばのイメージを考えてみる話

私はいままで
あたまがいい という表現を使っていました。
対になるのは、頭が悪い です。

意図していたのは、
「自分で考えられるかどうか」
である気がします。

新聞に「既得権は悪い」みたいな事が書いてあったから
既得権は悪者のはず。

と思う人は、頭が悪い人

という認識を表現しているつもりでした。

既得権は別に悪くもなんともなく、
権利を説明する最の一つの分類でしかありません。
悪いのは既得権ではなく、
他者の同様の権利取得を疎外するシステム(法令・不文律)であったり
不適切な報酬を得ているという事実であるはずです。
対象を間違えると改善が出来ません。

ここで言う頭の悪い人に
学校の成績や、計算の速さは関係ありませんが、
世間一般では
学校の成績が良い人
暗算が出来る人・計算が速い人
記憶力のの良い人
は 頭が良いとの認識のはずです。
私もそうです。
自分に無い物がある、もしくは自分より優れていると感じると
「ああ、頭が良い人だなぁ」と思います。

これは、読む人の同意を得にくい表現かもしれないと感じました。
頭が悪いが示す意味・イメージが多岐に渡ります。

私は自身で考える事をしない人には否定的な立場を取ります。
自分の主張を説明できない人は、主張すべきでは無いと思います。
説明をすることで、討論が産まれます。
討論しなければ、同意形成は難しいと思います。
まぁ、説明が見事なら討論に至らず同意をえられるでしょうけど。
いずれにしても、主張に対する説明は必要です。

そこで、
口語ではなく文語になりますが
「愚者」という単語が
なんとなく、イメージに合う気がしています。

計算が速い愚者
記憶力の良い愚者
学校の成績が良い愚者
頭の良い愚者

ウン、良いかも

ただ、
反対語が賢者になります。

賢者って、凄く、数が少ないイメージがあります。
女性にはあるかどうかは知りませんが
男性って、大人になると、賢者タイムはほぼ全員経験してるはず・・・
(すいません、下ネタです・・・・)

ですが、
人の賢者タイムは、割と短時間ですし
町の半数が賢者タイムで、そこらじゅうを歩いているイメージが
なんか浮かばないんです。

あっ
賢者タイムではなく、賢者です・・・・・・
(ネタがしつこい!)

私の言いたい、「自分で考えない人」「自分で考える人」
は、私のイメージでは 比率30:70から50:50
ぐらいで、
どっちが多いかは、対象の事象によって変わると思っています。
つまり、
「ほとんど自分で考える事の無い人」は30%ぐらいで
「常に考えて動いている人」も30%ぐらいは存在する。
のイメージを持っています。
根拠はありません。
私のイメージです。
「ほとんど自分で考えない人」を変えるのは無理だと思いますので、
「場合によっては考える人」に対し、
もっと考えましょう、と呼びかける事で、
日本が良い方向に向かい、
私の老後が安定する気がしています・・・・^^;

まぁ、愚者に類似して愚民という単語は存在しますが
賢民って、無いですよね?
昔の人も、愚者は多く、賢者は少ないというイメージだったようですね。

県民ショーは面白いネタがありました。
賢民ショーとか企画しても、だれも見ない気がします・・・・

ということで、
結論も得るものも無い、
無駄な考察を書いてみました^^;

時間の無駄にお付き合い頂き
有難うございました
m(__)m

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