大学4年、就活が人生のターニングポイントになった話
こんにちは。しばまるです!
皆さんには、”人生のターニングポイント(=転機)”と思える出来事はありますか?
私の1番のターニングポイントは妻との出会いですが、次を上げるとすれば大学4年の時の就職活動です。
今回は、そんな就職活動を通じて起きた変化について、書きたいと思います!
何が変わったの?
好奇心が芽生えた
具体的に何が変わったのかと言えば、”好奇心が芽生えた”ことです。
それまでの私はといえば、中高大と陸上競技に夢中で、走って、食って、寝てを繰り返す日々でした。
そんな日々も、切磋琢磨できる仲間がいて、トレーニングや試合は刺激的で、楽しかったですけどね!
そんな感じで、将来やりたいことは特になく、世の中への興味関心もほぼありませんでした。
学ぶ価値を実感した
ずっと学ぶことへの意欲が低かった原因を考えてみると、”学ぶことの価値を感じていなかった”からだと思います。
よく言われる、”将来役に立つ”などの抽象的な言葉や、”良い大学にいける”などの間接的な言葉では、学ぶ価値を本質的には実感できませんでした。
そんな私でしたが、生きていくために仕方なく始めた就職活動で、”社会への見方”が変わり、はじめて、学ぶ価値を実感することができたのです。
ここまで、”就職活動で社会への見方が変わり、学ぶことの価値を実感することで、好奇心が芽生えた”ことを書いてきました。
ここからは、具体的な経緯をご紹介したいと思います。
どんなことがあったの?
就職活動では、”内定”をいただくために”自己分析”を行い、自身の特徴をロジカルに説明できるように準備をしました。
ただ、自己分析から、”自分にとって重要な何か”を見つけることはできませんでした。
自分にとって重要な何かは、”体験”、”出会い”を通じて、少しずつ感じることができたのです。
”ビジネス”の体験
それは”ビジネス”の体験でした。
長期インターンなど本格的なものではありません。3日間の業務体験。
「どんなニーズに対し、どんなサービスを提供するか、検討する」そんな普通の内容です。
これが私にとって、社会への見方を変える機会になりました。
私はずっと、学ぶことは”正解を出すため”と感じていたと思います。
ですが、個性的な仲間と、少しでも良い仕事にしようと知恵を出し合う中で、”学びは誰かの幸せに繋がるんだ!”と実感したのです。
それから視野が広がり、ビジネスに限らないあらゆるシチュエーションにおいて、学びが誰かの幸せに繋がると感じるようになりました。
(特に、自分自身や、大切な人のね。^^)
”楽しそうに働く方たち”との出会い
体験の次は、出会いです。
それは、”楽しそうに働く方たち”との出会いでした。
就活生が相手ですから、多少楽しそうに話すよう努めていたでしょう。笑
ですが、就活生だってそこまでバカじゃありませんよ?
本音かどうかくらい、感じ取れます。
世間知らずの私は、なんとなく、本当にただなんとなく、働かないといけないから働くのだと、感じていたと思います。
失われた30年とか言われる、社会の雰囲気でしょうか。。
親たちが仕事の苦労ばかり話していたからでしょうか。(今となっては、その気持ちもよく分かります。笑)
そんな世間知らずな私です。
どんな仕事がしたいのか、全く分かりませんでした。
そこで、色んな人に会うことにしました。
はじめに、社会人になっていた部活の先輩に会いに行きました。そして、思いっきり甘えて、いろんな方を紹介してもらいました。
今度は、その紹介してもらった方に会いに行きました。そして、そこでも甘えて、他の方を紹介してもらいました。
そんな感じで、連日のように紹介してもらった方に会いに行き、仕事について、キャリアや人生について教えてもらったのです。
すると徐々に、どんな仕事があるのか、自分に向いていそうな仕事、好きそうな仕事が分かってきました。
しかしそれ以上に刺激的だったことがあります。それは、出会う方の多くが、”仕事を楽しそうに話していた”ことです。
働かないといけないから働くのだと、なんとなく感じていた気持ちは、
いつしか、仕事を知ることと同時に、”ああ、仕事って、楽しめるんだ!”という、仕事への見方が変わっていったのです。
まとめ
長くなりました。まとめますと、
ビジネスを体験して、”学ぶことが誰かの幸せに繋がる!”と実感し、
楽しく働く方たちに出会って、”仕事は楽しめるんだ!”と実感したことで、
学ぶ意欲・好奇心が芽生えるターニングポイントになった!
という感じです。
……やっと、スタートラインに立てたんだね、って感じですね。
終わりに
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。
今回の記事をきっかけに、就職活動のことを振り返り、改めて当時の体験や出会いに感謝したいと思いました。
そして、今の学生にも、そんな体験や出会いを、
もっと多く、もっと早く経験して欲しい。経験できる社会にしたい。そう改めて思うことができました。
よーし、がんばろー!!
今回の記事の続編も、ぜひ読んでください!