就学に向けて②三男の支援級か支援学校かについて次男から気づいたこと
こんにちは、ひらりです。
我が家の軽度知的障害自閉症スペクトラムの三男の就学相談が進んでいます。
先日は小集団療育の先生との面談がありました。就学について、私は支援級と支援学校で悩んでいます。
先生から
「正直彼ぐらいの発達の子は支援級にも支援学校にもどちらにも行っています。だから本当におかあさんの考えが大切になってきます。」
と言われました。私の中でストンと落ちました。
幼稚園を決める時もその狭間にいる様に思っていました。
そんなある日、
六年生になった次男は靴のサイズが24.5 。
キッズ ではサイズがないし、レディースだとデザインや靴の幅が合わない、メンズは25から、と、ぴったりの靴を探すのに苦労し、一ヶ月以上探しても見つかりません。挙句に骨折したりして、また足のサイズが変わったり、困りごとがたくさんありました。悩んだ末に
「デザインはメンズで、サイズを合わすために中敷きを入れよう」
と、なんとも簡単なことに気づくのに時間がかかり、やっと見つかりました。「これなら大丈夫!」履き心地のよい靴になりとっても嬉しそうな次男。
そんな次男がふと、車の中で
「三男は支援学校にいくの?支援級にいくの?」と聞いてきました。
私は
「うーん、三男ぐらいの発達だと、支援学校に行く子も支援級に行く子もいるみたい。だからその狭間でいる感じ。それをこれからどうするか相談していくんだよ。」
と答えました。
すると、次男が、
「あーー!僕の靴と一緒だね!」
と、自分の足を見ながら、履き心地の良くなった靴を指差していいました。
私は「なるほどなー!」とびっくりしました。
子どもって、やっぱりすごいなと思いました。
「そう!そんな感じ!!」
と、私がいうと、次男も納得した顔で
「なるほどねー!」と言っていました。
三男の履き心地のよい靴を探すということに似てるのかな。合う靴がなければ、中敷きを入れて履けるように工夫する。
その一つが就学時などにお願いする「合理的配慮」なんだと思いました。彼に特別をお願いするのではなく、履き心地のよい靴で歩けるようにすることなんだ。
そして、周りのお友達たちもそれぞれ履き心地のよい靴を探している。見つからなければそれぞれの形で履き心地の良いものを見つける。中敷きのいらない子もいるし、中敷きを合う形にカットしてから入れる子もいる。ワンサイズアップする子もいる。
次男のことばから「三男にとって居心地の良い合う場所を探し、工夫をすること」なのかなと、おもいました。
最後まで読んでくださりありがとうございます。
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