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■元小学校教諭 ■三児の母。三男の発達凸凹をきっかけに学び直し中。 ■療育お仕事スター…

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■元小学校教諭 ■三児の母。三男の発達凸凹をきっかけに学び直し中。 ■療育お仕事スタート ■親の会運営

最近の記事

ひらがな 書けた!

 こんにちは。 今日は発達凸凹の息子の成長についてです。 年長時、書字に拒否のあった三男。 ひらがなが書けるようになった!! これは昨年の姿からは信じられない奇跡のような姿です。 今では ひらがな カタカナ 漢字を楽しんで書いて文を書くことの楽しみに目覚め出しています。 昨年の姿(年長時) ・書字に苦手意識 ・鉛筆をもつことが むずかしい 読字については3歳4歳ぐらいから興味があり少しずつ読めるようになっていました。読める分 思うように書けないのがつらいという時期もあり

    • 私の原風景

      私の障害と向き合う生活は今思うとずっとずっと昔 小学校の頃にありました。 同級生のやっちゃん(仮名) 小学校6年間 中学3年間 ずっと一緒にすごしました。 私にしたらそれが当たり前でした。 きっと、障害という言葉もわかってなかったと思います。 三男の就学までやっちゃんと一緒に過ごしたことが当たり前ではないことに気づいてなかったかもしれません。やっちゃんのお母さんはとても熱心なお母さんでした。今思うといろいろな思いで地域の学校に通っていたのでしょう。やっちゃんのお母さんともよく

      • りすのがっこうに参加して

        三男の就学について悩み続けていた時YouTubeで出会った岐阜県飛騨市のNPO法人「はびりす」 三男の療育の中でも作業療法を受けるようになりちょうど作業療法のすごさに驚いていた時期 そのはびりすの「発達Q&A」には何度も助けられ力をいただきました。 そのはびりすから 「りすのがっこう4回連続セミナー2023」がありました。 「発達の地図」は本当に目から鱗の内容 とらえ方を変えることの大切さを学びました 「読み書き支援プログラム」では読み書きに困難があっても道具や環境調整をする

        • 宿題の仕組みを作った一年間

          こんにちは、 発達凸凹の息子を育てています。 今日は宿題について書こうとおもいます。 家庭での宿題どう取り組んだらよいか困ることはありませんか? 我が家の場合、この1年かけて宿題の仕組みを つくってきました。 今、自分の子どもに必要な学習は何か を考えて取り組みました。 発達凸凹があるので療育の先生・OTの先生など、 専門家に相談しながら ①本人に必要なこと  ②今できること  ③楽しくなければ意味がない という3点にしぼり とりくみました。 目的は 学校から出され

        ひらがな 書けた!

          教育と福祉と家庭の連携

          こんにちは。ひらりです。 我が家には発達凸凹の小1の息子がいます。 社会的障壁にぶつかった就学相談から無事小学校入学。 そしてこの春には2年生になります。 この一年沢山学校とやり取りをしてきました。 発達凸凹のこどもたちが 学校でその子にあった環境ですごすために必要なことって? 私は 学校と家庭と専門家が連携すること だと思いました。 理由は親からはうまく伝えられえないことも専門的な立場と客観的な立場で 話をすることができるからです。 連携のために取り組んだことの中か

          教育と福祉と家庭の連携

          学び直し〜インクルーシブ教育と特別支援教育〜

           我が家には軽度知的障害広汎性発達障害(ASD ADHD)の三男がいます。  彼の就学相談が終わりました。地域の小学校を希望していましたが、初めの面談で厳しいことを言われました。  そのため、新学習指導要領、中教審答申、障害のある子の手引きと学び直しをしました。その中で沢山の気付きがありました。  あくまで、現時点での私個人の意見、捉え方ですが、  文科省が進める特別支援教育と地域の自治体が進めるインクルーシブ教育の間に隔たりがあり、その狭間で地域の自治体の学校は、揺れ動い

          学び直し〜インクルーシブ教育と特別支援教育〜

          就学に向けて②三男の支援級か支援学校かについて次男から気づいたこと

           こんにちは、ひらりです。  我が家の軽度知的障害自閉症スペクトラムの三男の就学相談が進んでいます。  先日は小集団療育の先生との面談がありました。就学について、私は支援級と支援学校で悩んでいます。  先生から 「正直彼ぐらいの発達の子は支援級にも支援学校にもどちらにも行っています。だから本当におかあさんの考えが大切になってきます。」 と言われました。私の中でストンと落ちました。  幼稚園を決める時もその狭間にいる様に思っていました。  そんなある日、  六年生になった

          就学に向けて②三男の支援級か支援学校かについて次男から気づいたこと

          「幼稚園、楽しかった」

          発達障害の三男がお迎え時にいつもいう言葉。 2年前、幼稚園に通うのか、発達支援センターに通うのか悩んだ末、私が出した答えは、家から近くの遊びを中心とした自由保育をしている幼稚園。そして、週一回の個別療育。 個別加配なし、 なんとかなるんじゃないか、 少し発達がゆっくりなだけじゃないか、 集団に入ったら変わるんじゃかいか、 まだまだ認識の甘かった私は、入園から一か月。現実をみて、絶望感に打ちひしがれる。 教室に入らずずっと外にいる息子。 防災頭巾をずっとかぶっている息子

          「幼稚園、楽しかった」

          自己紹介

          はじめまして。ひらりです。 noteを始めてみてしばらく立ちますが、今日は少し私自身の自己紹介をしてみようと思います。  「小学校の先生」になりたくて、大学で初等教育を学び小学校教諭一種免許、幼稚園教諭一種免許を取得。卒業後一年浪人して採用試験を受験。合格後非常勤講師として3ヶ月勤務後、正規で2年勤務し、結婚後引っ越し常勤講師として7ヶ月勤務。流産体調不良等あり仕事を辞めてその後長男出産。現在は男の子3人の母をしています。三男に軽度知的障害ASD ADHD等の発達障害がある

          自己紹介

          就学に向けて①

           我が家の軽度知的障害広汎性発達障害の三男は四月から年長さんになりました。 担任の先生は引き続き年中さんの時と同じ先生になったので、細かな説明をしなくても前年度と引き続きになるので、とても安心です。 今年度は来年度に向けての就学相談がはじまります。 私の住んでいる市町村での特別支援教育に対する考え方など就学ガイダンスで説明を受けました。 これから教育委員会、学校、幼稚園等との相談がはじまります。 まずは、申し込み資料を作成し、幼稚園に申し込みをします。 就学に向けて心配なこと

          就学に向けて①

          食べること〜偏食〜

           我が家の5歳の発達障害のある三男には「食べること」の困難があります。偏食、手先の不器用さ、咀嚼嚥下の苦手さ等です。  その中でも偏食について、現在食べられる物は ごはん うどん ラーメン(札幌一番味噌ラーメン)ポテト 納豆 豆腐 味噌汁(豆腐) 唐揚げ 鶏そぼろ つくね ナゲット りんごジュース 牛乳 アイス お菓子(クッキー 決まったスナック菓子)等 ピザ  などを代わる代わる食べています。  幼稚園の給食も食べられないので、お弁当に食べられる物だけ入れて持っていって

          食べること〜偏食〜

          できないことは、だめじゃない

           これは、軽度知的障害広汎性発達障害の三男が通う幼稚園の園長先生がおっしゃった言葉です。  できないことはだめじゃない  子育てをずっとしてると、子どもが何かできることが増えるたびに喜び、また次何ができるようになるかなと、わくわくします。  発達がゆっくりな特性の強い子どもを育てていると、何故できないのか、何故やりたくないのか、それとも、やる気がないのか、彼の気持ちや能力がわからなくなることがあります。親がつらくなり不安になることも多々あります。定型発達だと当たり前にでき

          できないことは、だめじゃない

          発達障害児の歯科治療

           我が家の発達障害のある三男は小さい頃から感覚過敏が強く、歯ブラシを口の中に入れただけでえずいてしまい、ほとんど歯磨きが出来ませんでした。私も無理矢理磨くということをせずに、時期が来たらできるようになるかなと、のんびり構えていました。2歳半まで夜間授乳が続いていたことも原因でしょう。  2歳になったころからなんとなく歯が黄色いような黒くなってきているような気になっていました。歯医者さんに連れて行っても、全く口を開けることも出来ず、ただただ泣きじゃくるばかりで、普通の歯医者さ

          発達障害児の歯科治療

          発達障害児の子育て記録

           5歳になる三男は軽度知的障害広汎性発達障害があります。noteではその子育ての記録を書きます。  三男が産まれてすぐ、初めての授乳の時から少しずつしか飲めませんでした。ずっと2時間おきの授乳が始まります。小さな音でもすぐ起きます。離乳食が始まった時には、重湯を少し口に含ませた所むせるように吐き出してしまいました。今まで、難なくクリアしていたことが、クリア出来ないずれのような感覚が少しずつ感じることがありました。  一歳半健診では言葉の遅れから市の発達支援教室に2歳から通

          発達障害児の子育て記録