私が現役で失敗したワケ
現役時代の振り返りをします。
1.勉強時間が足りなかった
医学部に合格するには5000時間の勉強時間が必要だと言われています。これは授業時間を含まない純粋な受験勉強としての時間です。
4月まで部活の朝練と放課後練がほとんど毎日あったため、1日の勉強時間は3時間もありませんでした。
5月からは4時間程度に増えるも、生物ばかりやっていたため生物しか伸びませんでした。
夏休みに入ってからは10時間を超える日が何日かあるくらいでほとんどは8時間程度でした。
夏休み頃に友達が恋愛関係で面倒なことを起こし、それに巻き込まれて10月頃まではそれに時間をつかわれて徐々に勉強時間が減っていきました。
11月頃からは勉強時間を増やすことよりキープすることを重視していたためあまり勉強していませんでした。
模試で、滑り止めだと思っていた医学部で連続でB判定をとり、このままいっても医学部に入れるという余裕が生まれてしまったのも勉強時間が減った原因です。
結局、入試本番まで全力で一日中勉強した、と言える日が数えるほどしかなく、全落ちしました。
2.自己管理が甘かった
勉強時間が足りなかった大きな原因が「自己管理が甘かった」ことです。
スマホで動画やネットニュースをみるのを止めることができず、最後の日まで触っていました。
また、毎日4時半に起きて勉強するという生活を春は続けていたのですが、日の出が遅くなるにつれ、朝起きるのが遅くなり、結果として勉強時間が減ってしまいました。
3.勉強する科目のバランスが悪かった
私はとにかく生物ばかりやっていました。
そのおかげで生物だけはトップレベルの成績をとることができていましたが、数学と英語が足をひっぱり、センターではかなり悲惨な点数をとってしまいました。
↓センターの点数
英語75% 国語89%(現代文95%) 数学65% 理科82% 社会89%
これから一年でやるべきことは
勉強時間を増やす
スマホを触らない
苦手科目に時間をかける
ことだと自分で反省しています。
浪人生のほとんどが同じような理由で失敗しているのではないでしょうか。
少しずつ、努力していこうと思います。