何にもしないをやらなくちゃ
おはようございます。
皆さんは、ぼーっとする時間が一日にどれくらいありますか?
私は暇さえあればぼーっとしてしまいます。暇がなくてもぼーっとしてしまいます。私は、小さい時から、あまり動かずぼーっとしていることが多い子供でした。
ぼーっとするのは好きだけど、それはずっとわたしのコンプレックスでした。周りの人が、きびきび動いているのに私はそういうのが苦手でした。
昨日、大学の先生に、何気なく「私はいつもぼーっとしてしまって時間を有効に使えないんですよね。。。」と言いました。すると「何が悪いの?」と意外な返答が返ってきました。
先生曰く、「きびきび動いているように見えるのは、周りの思い込みか黙ってるのが嫌いな人だと思う。1日の6時間くらい集中してやることやって、後の時間はぼーっとしてるくらいでもいいんじゃない?その方が頭のなか整理されるし、明日また行動するのが嫌にならない。あとは適度に寝て適度に人と話すのがいいよ。」
心が軽くなりました。それと同時に、ふと実写版プーさんに出てきた「何にもしないをやらなくちゃ」という言葉を思い出しました。ずっと好きな言葉でした。
「時間を有効に使う。」とても大事なことですが、行き過ぎると私たちは時間の通りに動くだけのロボットのようになってしまいます。動いているのが好きな人もいますが、ぼーっとしているのが好きな人は無理してきびきび動こうとしなくてもいいのではないでしょうか。
とはいえ、一日10時間以上働かなければいけない人が多いという日本のブラックな問題もあります。「無理してきびきび動こうとしなくていいなんて無責任なこと言わないで」と思う人もいるのではないでしょうか。
だから、私は政治家にはならないけれど、これからを生きる若者の1人として、ものづくりを通してそういう社会を変えていけたらいいなって思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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