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緊急寄稿 カンボジア初訪問
バンコクを車で出発して5時間、カンボジアとの国境越えてPoi Petから始まったカンボジア横断の1週間の旅。五感を通じて味会うリアルな旅は何時もエキサイティングです。
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今回会った政治家やビジネスマン全員が、「国と子供たちの将来のため」という熱い想いを色々語ってくれました。
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さてここでクイズです。
少子高齢社会の日本ですが、カンボジアは高齢者人口が断然少ない。なぜでしょうか?
それはポルポト政権下で1970年代に起こった200万人近くの大虐殺で生きていれば高齢者にあたる世代が抜け落ちているからです。
10年近く前カンボジア経済復興の8割を支えて来た日本なのに、今では中国に完全に逆転されていると知りました。
あるプロジェクトには中国だけでなく、台湾や韓国企業もアプローチしているのに日本企業の存在感というか影さえない現状。それなのに日本に対する期待が大きいのに嬉しくもあり日本人として身の引き締まる思いをしました。同時に日本の行く末に不安が拡がりました。
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今回知り合ったみんなが日本の大ファン。異口同音に日本の何処が凄いかを色々と語ってくれました。外交や国際ビジネスは、民間レベルの文化交流という土台に成り立つ強さと大切さを改めて痛感しました。国民一人一人が外交官です。
これからを担う若者の皆さんには欧米だけに目を向けず、アジア諸国に是非興味を持って、実際に訪れて欲しいと切に思います。
毎日5-7時間の車移動に視察と会議の連続で体調崩したけれど、とても収穫の多い貴重な出逢いと体験の出張でした。
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プノンペン空港にて
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最終日ここバンコクでゆっくりして、10年振りの知り合いと夕食終えたら、red-eye flightで帰国予定です。
(注) 夜行便で早朝に着くフライトは、寝不足で目が充血している事から、深夜フライトを指します。