休職3ヵ月~半年
上の画像、めちゃくちゃよくないですか?これは京都にある縁切り神社こと安井金毘羅宮のイラストで、今回お借りしました。
1.休職3ヵ月め、京都へ行く
集中力は続かないし、メンタルも安定していないけれど、したい事が思い浮かびました。京都の安井金毘羅宮にお参りに行くことです。
縁切り神社として有名なここで、今の状況を抜けさせてもらえるようにお参りをしたいと思うようになりました。神頼みです笑
休職3ヵ月ごろになると、気分の波はあるものの、元気かも、と思える日が出てきました。少し出かけたりするとその日と翌日は疲れてしまうのですが、新幹線で行けば30分程度で行けるので、何も予定のない週に行くことにしました。
京都では安井金毘羅宮に行き、お札を書きました。「悪い労働環境と縁をきりよい労働環境で働けますように」といった内容を書きました。この時は転職に気持ちが決まっているわけではなく、今の職場で異動することや、嫌な上司の性格がよくなることで気持ちよく働ける可能性も消えていないと考えていたのでこんな感じになりました。
縁切りと縁結びのお守りも購入し、お昼ご飯を食べて帰宅しました。
2.休職4ヵ月目
このころに、病気休暇から休職に切り替わりました。
ここからは、上記のように、給料の80%の支給になりました。私は時短勤務をしていたので、正直時短で働くときと収入の差はあまりなかったです。
メンタル的には少し安定してきたような感覚がありました。気分の落ち込みも以前と比較して少なくなってきていたし、明るい気持ちで過ごせる日が増えてきました。
休職期間に入ると1ヵ月に1度の職場の上司との面談をする必要がありました。元気そうだね、と言われるたびになんとも言えない気まずい気持ちになっていました。上司と会うのは30分程度ですし、人と会うときは気を張っているので仕方ないのですが、、
会って30分お話しするのと職場に復帰するのでは負担があまりに違うので、主治医にもまだゆっくりするように言われていると伝えるくらいしかできません。
所属長はとてもやさしい方なので、会うたびに(お忙しいのに申し訳ない、余計な心労もかけさせているな、、)と感じていました。
面談では、所属長の他の上司も来てくれていました。もっと上の上司も来てくれたこともありました。毎回申し訳なさでいっぱいでした。
面談2回目くらいのときに、職場で嫌だったことはないかを再度尋ねられ「グループの雰囲気が苦手。言わなきゃやってられないのかもしれないが悪口と愚痴が多すぎて聞いているとしんどくなる」と伝えましたが、「あ~、、」といった反応で「いろいろな人とかかわる係だから仕方ないよね」と言われたことを覚えています。
その時は、仕方ないよなとも思いましたが、今思い返すと、私が何か職場の改善点を言った所で何もしてもらえないならやめる選択は正解だなと感じています。うつ病になった職員が嫌だと訴えても「働きかけをする」という方針で回答がもらえなかった時点でこの組織は変わらないと思っています。
3.休職5ヵ月目
このころ、自分の中で急に元気になった気がしました。
精神科の受診でもこのように伝えると、顔色と表情がよくなったと言ってもらい、復職について考え始めてもいいと言われました。
「復職といっても、元の職場に戻る人もいるし、部署の異動をする人もいるし、転職して新しい環境で復職する人もいる」と言われて、休職している身で転職は非常識かもしれないとか非情なのでは、と思っていたので少し救われて転職活動を始めてみることにしました。
主治医に転職したいと考えているというと、笑顔で「今の職場と新しい職場と比べられる機会はあまりないからチャンスと考えてやってみるといい。休職中は戻る席が確保されているから、どうしよう、と焦る必要もないよ」と言っていただきました。
このころに、転職エージェントサービスに登録し、キャリアアドバイザーさんとの面談をしました。
優しい方で、私のごちゃごちゃした頭の中を整理してくれました。
4.休職半年
休職して半年になる月には転職活動をしました。面接で自己紹介をすると「しっかりお話しされますね」等ほめていただけることも多く、転職活動中に思いがけず自己肯定感が回復したりもしました。
転職活動1ヵ月で何とか内定をいただくことができました。転職活動については、また別の記事で書こうかなと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます!