既存の「自分らしさ」や「my style」「my rule」といったプライドなんて捨ててしまえ! #2
プライドが邪魔をしている?
プライドってある程度必要じゃないか?とか
成功している人はプライド高いでしょって思われるかもしれませんが
私の言うプライドは未熟なプライドです
あの人はプライドが高いから話が通じないとか
絶対に謝らないとか
絶対自分のルール曲げないよねとか
マウントをとる、見栄っ張りとか
これしかダメ、これ以外はありえないとか
頑固、執着、融通が利かない、自分が正しい、正義を振りかざす
みたな感じですかね?
つまり面倒くさい人
面倒くさい人じゃなくて、他人に迷惑を掛けていないように見える人でも
自分のルールに忠実でそれに縛られているとか
自己肯定感が低く自分をダメにしてしまっている人
内心周りの人にイライラしている人
我慢ばっかりしている人
要するに思い込みや自分ルールをいくつも持っている人もプライドが邪魔しています
他人事のようにつらつら綴っていますが私もそうです
だから人生大変に感じてしまいますよね
でもご安心ください!
プライドを捨ててもまた新しい上質なプライドが手に入りますから
そして人生もイージーモードになりますから
まずは捨ててください
安心して自分を信頼して捨ててしまって大丈夫ですから一緒に掃除をしていきましょう!
以下、「あーこの人ゴリゴリにプライド邪魔してるな」って私が思った方を例にあげてみたいと思います
case1
「言われた通りにせず、自分流でやろうとする」
リハビリで運動指導を受けている方:
まず、この方は頭がいいのかもしれません
今まで頭ばかり使って物事をこなしてきたのかもしれません
だからこそ「頭」と「体」が一致していない
「頭では分かっているけど、やってみるとできない」
ご本人さんも「昔から運動だけは苦手だった」とおっしゃってました
力のコントロールが苦手で「大」ばかり、「中」や「小」がない
歪な動きに多分ダンスとか本当に出来なさそう、、、(イメージ)
悪い人ではないですが、とにかく言い訳が多いです
「○○じゃできないから」「できないのにやっても意味がない」
頭がいいがゆえなのかな~とか考えながら
私としてはこうゆうところで「人」と見ているのでそこも楽しいのですが
「自分でも調べて家でやっているんです、でも腰を痛めてしまって、、、」
私が「そうですか、どんなことをやったのですか?」とお聞きし実際にやっていただく
” なんだこの動きはっ!! ”
自分流でやっているらしい、、、
代償動作(やってはほしくない動き)がバリバリに入っている
私「私がお伝えした運動はやっていますか?」
患「ちょっと体調が悪くてできてないです」
真面目なんだけどちょっと惜しい、、、笑
逆に微笑ましいわ!😊
私「まずは私がお伝えした運動とストレッチをやってみてくださいね」
そうシンプルにお伝えする
言語で事を進めたいのか不安を吐露したりや運動の説明を多く要求される
口にするたび動きが止まる
同時にはできない様子だ
そしてとにかく完璧にやりたいみたい
お会いする中でこの方にはこんな思い込みや自分ルールといったものが呪いみたいにへばり付いているのだと思いました
そう思っていればそのような行動をとるのが行動パターンです
当たり前です
これがこの方の成功パターンなのですから
きっと今までもそうやって乗り越えてきたのだと思います
↑これはごく一部だけですがお会いすればこの方の人生ストーリーもなんとなく想像できます
これまでの成功パターンのが悪いわけではないけど、今目の前にある新たな壁はこの成功パターンでは突破できないのです
だから書き換える必要がある
ま、ここもみそでご本人が「突破したい」、「変わりたい」と思わないと私も勝手に手は出せないのでこのようなことをお伝えはしませんし、してはいけません(ご希望があればPonoへお越しください)
だけど本音ではマインドを先に変えちゃえば効率的なんだけどなと思ってはいますし、そうしたいですね
雇われの身である以上はたとえ効率が悪くても勝手なことはできませんから
とにかく保険内、クリニック内で出来ることとしては
①頭の割合が高く、体の割合が低いので、バランス調整として体を使う時間をリハビリ中に増やすこと
例えば私の頭の中ではこんな円グラフをイメージしてその方のバランスを整えて頭も体も心も調和させています
②言葉で説明しないと頭に入らない方なので適切な言葉、(この方が受け入れられる)特定の言葉を選んで指導すること
体を感じるという感覚(体感)が弱く、自分の体がどういう状態なのかイメージすることが苦手
「こうやって真似して」とか「ここに力を入れて」では伝わらないのです
体感が分かりずらいので力のコントロール(強弱)が難しい
「アクセル」しか知らないみたいな感じ
なので力の強弱を言語化して指示してあげると
私「もっと弱い力でいい」
患「あ、なんかわかった気がする!」
ある程度人を見抜いてその方の心地よい、つまりプライドを気づ付けない範囲で
指示が入りやすい、つまり受け取れる範囲で自然にやる
私がこの方の成功パターンにあまり影響が出ない範囲で少し行動パターンを工夫して介入する最大限のお返し
(まぁもっと早い方法はありますけど、、)
③「完璧にやらないとダメ」をちょっとグレーにすること
毎回最後には「完璧にやらなくて大丈夫ですよ、それよりも毎日でなくてもいいのでここで一緒にやった運動を続けてみてくださいね」と毎回添える
これを添えないと言い訳になってしまいやらなくなってしまうから
追加して
「○○さん、大丈夫、だって前より出来てるじゃん」
「思い出して!もう最初の痛みはないでしょ?良くなってますよ」
「大丈夫、大丈夫!できてるから続けてみてくださいね」と励ます
励ますというか、④不安を言語化して安心にもっていく、そのうえで体を動かすようにモチベーションを維持させる
大きくはこの4つをリハビリに加えている
単純にマニュアル化された運動を指導しているわけではないのだ
以下本題に戻ります!
「変わりたい」か「現状維持」かを選ぶのはご本人様次第なので私はじっと待つだけ
導き、ヒントをそっと与えてはみるものの余計なことはしない
本人次第、口出しはしない
この方が自分から「プライド」を捨てて新しく変わろうとするのなら直ぐに色々なことが上手くいくと思います
まずは「言われたままにやってみる」そして「そこにオリジナリティーも求めない」
結果、運動も上手くできると思うし、継続できるとも思う
不安もなくなるし、言い訳もなくなって運動(自分の事)に集中できるようになると思う
直ぐになると思う
私にはこの方の未来が複数見えている
どれを選ぶかはこの方次第
私はその時をただ待っているだけ
それが私にできる無機質様の「思いやり」なのです
だからあんまり「断定」や「言い切ることは」やめておいた方がいい
見た目上は決断力があって、男気で、頼れそうだけど
案外リスキーだったりする
頼りなさそうで、ふわふわしているように見えるかもしれないけど「グレー」や「曖昧」、「能天気」を目指した方が案外人生イージーモードだったりする
そして後々あの人は賢者であったと尊敬されたりする
後になって分かったりする
だからはじめから決めつけない方が良いし、我(プライド)を出さない方が良かったりする
肌感覚でそう思うのです
昔からある自分が思う自分像(プライド)は新たな挑戦や成長をするに当たって足かせになっていることが多いと思います
自分はバカだったと気づいた入り、恥ずかしい思いをして悔しかったなど
そんな経験をしてはじめて意識上にあがって「変わりたい!!」
「絶対見返してやる!」「成功してやる」みたいなパワーが自身の未熟なプライドを破り捨て、目の前の壁を超えるべくして新たな武器を手に入れるみたいな
新たな成熟したプライド、幻想を見抜いた本物のプライドを手に入れて人生反転させる、成功させる
人生ってそんな流れだと思うのです
だからさっさと「そんなプライド捨ててしまえ!」なんです
もうそんな法則分かってんだからショートカットしちゃおう
だって若いうちに早く捨ててしまった方が、本物の時間が増えますものって
はじめからふわふわで能天気でいい
そんなに頭使って考えなくていい
思いやりをもって自分に集中して淡々と生きていればいい
自分にはプライドなんてないし
自分は何者でもない、、、
でもそれが案外手っ取り早い
一番優しくて、一番簡単
いつの日か「もっとプライドを持て!」
「お前にはプライドがないのか!?」なんて言われたこともありました
プライドをもたなくちゃって悩んだこともありました
でも、今なら間違いだったと言えます
まあ時代が変わったからともいえますが
プライドなんていらない
悩み事を作る種そのものなんだもん
分かっていてもプライドを捨てきれないのであれば
タイミングという問題もあると思いますので
タイミングが来たらしっかりキャッチして早めに自分の汚点と向き合って乗り越えましょう
乗り越えたのならそれこそ人生成功、成功者、ゲームクリアであとは楽しむだけみたいな、、、
いつかの汚点は人生の輝く一番星になる
終わってみなきゃ分からんことですが
人生そんなストーリーが共通していると思うのです
肌感覚でww
いらんもんはいらん
さっさと捨てましょう😊