気になる単語

また一つ遊びが始まってしまった。

気になる英単 「電柱」
「utility pole」
https://ejje.weblio.jp/content/utility+pole

「電柱って英語でなんて言うんだろう?」
と何気なく気になってしまったのが運のつきである。

歩道でいきなり立ち止まって電柱の写真を撮るとか周りからヤベェ奴と思われたことだろう(笑)

でも、「これ何だっけ?あれも何だっけ?」と気になってしょうがない。

おかげでまっすぐ帰ったら30分ぐらいなのに1時間も彷徨ってしまった。

まさに変人である。

とまぁ、なんとなく始まったように見える「気になる単語」だけど、これは友人と何回かやった「あてもなく散歩」がベースになっている。

そもそもの始まりはこの記事。

「まちを歩きました。変な謎を見つけました。図書館で調べました。何か見えてきました。もう一度歩いてみました。人に会って話を聞きました。自分なりになぜなのか考えてみました。まとめて発表してみるともっと面白い謎が増えました──これがプロジェクト学習なんです」
https://www.ashita-lab.jp/special/9426/

ここに出てくる市川さんと慶應大の井庭先生が対談されている「クリエイティブ・ラーニング」という本がこれまた面白い。

【市川】
よく好きなことと好奇心を同じように言うけど、そうではないんですよね。好奇心とは、もともと面白いとは思えないようなものに面白さを見つけちゃうこと。
だから足場かけされて、好奇心の領域が広がるとみんな驚いちゃう。
なんでこんなことが面白いんだろうって(笑)
【井庭】
「面白がる」とは、面白いと思うような意味づけをすることですからね、そのものが面白いとは限らないし、それが好きとも限らない。
好きなことと好奇心って、実はベクトルの方向性が全然違う。
好きなことは自分が好きだと思うことだし、範囲外が意外に広くない。
でも、好奇心は、自分が好きなことではあるかもしれないけれど、周囲にあるどんなことでも自分に引きつけて面白がってしまう。
実は「自分」っていうこだわりが消えているんです。
「自分の興味あるテーマが見つからなくて」という声を学生から聞くことがありますが、興味関心は、どこかにあるのではなく、自分でつくるものだという捉え方をした方がいい。
逆にいうと、学校や学びの場、あるいはジェネレーターは、子どもたちや大人たちが素直に好奇心を発揮して、興味関心をつくりだしてゆける仕掛けや場をデザインする必要があります。
(引用:クリエイティブ・ラーニング)

また一つ思いつきで始まった遊び「気になる単語」。
これから気ままに淡々と続いていきます。

#気になる単語 #英語 #遊び #散歩 #探求 #日常 #自分のための教育学 #教育


いいなと思ったら応援しよう!