【ポンコツ授業実践④】8種類の指導言を使いこなす
1.はじめに
今日は運動会の代休でした。
教師の「指導言」について……。
そもそも、「指導言」とは?
『授業において教師の意思を伝達する場合、そのほとんどが音声言語を用います。授業を参観していても、この音声言語が明確、かつ適切な授業は、子どもたちの活動が活発です。意図をもって教師が発する音声言語を「指導言」と呼んでいます。教師力の大きなひとつの要素です。(https://www.meijitosho.co.jp/sp/eduzine/ptmg/?id=20150866)』
有名なところでいえば、大西忠治先生の『発問・指示・説明』ではないでしょうか?
ところが、私のようなポンコツ教師はこの3つを意識するだけでは良い授業は作れません。
そこで、私の知っている指導言を紹介したいと思います。
皆さんは何種類知っていて、何種類使いこなしていますか?
2.8種類の指導言
① 発問
② 指示
③ 説明
④ 確認
⑤ 評価
⑥ 称賛
⑦ 同意
⑧ 反復
一つひとつ詳しく書いていきたいのですが、とても長い記事になりそうなので分けて書いていきたいと思います。
ですが、大まかに分類すると上記の8種類です。
3.おわりに
若い先生ほど、「発問」だけで授業を組み立てようとしてしまいます。
教員養成機関や初任者研修で授業の根幹は「子どもの思考促す発問」であると指導があるからです。
誤解を恐れずに言うならば、その考え方はオールドファッションセオリーです。
8種類の指導言を効果的に使いこなすことで良い授業は作れるのだと思っています。