【失敗事例から学ぶ、不動産投資の始め方(1)】

はじめまして!ぽんこつなすびです。

まずはこちらのページを開いていただきありがとうございます!


私は4月に新卒で不動産投資系のIT企業に入社し、現在は研修を通して不動産投資を勉強しています。


入社式を迎える前は不安でいっぱいでしたが、

新しい環境で新しいことを学び、それらを実践している毎日が、大変ながらも楽しいです。


新入社員研修中過去に不動産投資を実際にされていたご経験のある先輩社員の方とお話する機会があり、

その先輩社員の方は物件を買う時に「こうすればよかった〜」というような後悔がたくさんあると言っていました。


その中でも気になったことが2つあります。

1つ目 物件との距離

→先輩の自宅から電車で片道2時間ほどかかる場所で物件を購入したと話していました。

築古の物件だったこともありDIYをする予定だったそうですが毎週末2時間かけて作業をしに行くというのがとてもつらかったそうです。実際にDIYをしに3ヶ月ほど通い詰めたと話していました。

2つ目 不動産会社が収益物件をメインで扱っている会社ではない

→購入後のサポートを十分に受けられず保険などはすべて自分で調べて加入する必要があったとのことです。初めての不動産投資でたくさん不安もあり、そんな中で頼れる不動産会社でなかったことがきつかったと話していました。


この話を聞いて不動産投資に関わる会社に何年も勤め知識を十分にもっていながらも、このような後悔をしてしまうことにまず驚きました。


知識を身につけることも大事ではありますが、

ドイツ初代宰相のビスマルクが「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」と語ったように、不動産投資も過去の失敗などから学べることというのは多いのではないでしょうか?


特にこれから不動産投資を始めたいと思っている方はこれからの記事は必見です。ぜひ読んでいただければと思います。


今回は不動産投資をされた方の失敗事例をもとに、後悔しない物件の選び方のポイントをご紹介したいと思います。


【失敗事例1~手に負えない築古物件を買ってしまった~】

築古物件と聞くとどんなイメージを持たれるでしょうか?

物件の価格は安く、古さをいうリスクをリフォーム等でカバーすれば高利回りが狙えるような物件であることは事実です。

しかし自らの手に負えないような難しい築古物件に手を出し、打つ手がないような事例も少なくはありません。


大家歴14年のYさんの事例です。

1.築65年ぐらいの古家付きの土地を購入したが、古家にお風呂もトイレもない物件であることを物件を購入して建物の中に入ったときに初めて知った

2.倉庫や駐車場なら使えるのかなと思ったが、道路から建物の間にかなりの段差があり100万円ぐらいかけて埋め立てる必要があった

3.埋め立てをしても採算が合わず、購入から数年後で現状のまま売却を決意したが、反応は薄く買い手が見つからなかった

4.死ぬ前に処分してほしいという家族の意向があるのである業者に1円で物件を引き取ってもらった


この事例で購入時にかかった費用は諸費用込みで100万円ほどで、年間1万5000円の固定資産税と草刈り費用を10年間払い続けただけで、何一つ収益を生まず支出だけ払い続けてしまったのです。これは完全なる負動産と言えます。


★失敗事例から学ぶ、購入時に気をつけるポイント★


今回の事例のようなことが起こらないためには、なにが必要だったでしょうか?

答えは物件を実際に見に行ってから購入の判断を決めるということです。


自分のお住まいの地域から離れたところの物件を購入するとなると少し大変ですよね。

ネットが普及している今の時代なので写真や動画などで購入を判断できることもあるかもしれません。


しかし不動産投資にまだ慣れていない方は、必ず物件を実際に見に行くことをおすすめします。実際に自分の目で見ることで物件の良い面・悪い面が出てきます。


もし「今購入したいという物件がある」という方はまず物件を自分の足で見に行ってはいかがでしょうか。


次回は【失敗事例から学ぶ、不動産投資の始め方(2)】になりますので、また読んでいただければと思います!


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