食事と肉体と魂と。
健康について5年、食事について1年半ずーっと考えてきて、食事と健康についてこんな考えに至ったので記事にしました!
僕たち生物は心身の状態に問題があるとき、病気をしたり、痛みを感じたり、不調を来したりして、肉体を通じてサインが発せられます。
肉体というのは良くも悪くも、心身の状態を映す鏡のようなものです。
ここであなたにお聞きしたいのですが、人はなぜ肉体を持っているのかということを考えたことはありますか?
実はそれには理由があって、その1つは魂を地球に留めるための器だからだと僕は思っています。
そしてその肉体のベースは日頃の食事が元となっている。(厳密にはそれだけではないのだけれど)
だから肉体を逞しくするために、オーガニックとか添加物とかに目を向け「良質な肉体」を作ることが大切です。
ではここでまたあなたに考えて欲しいのですが、
「『ジャンクさ(体に負荷がかかる食事)』を排除することは大切か?」
という問いに、なんと答えますか?
これに対する僕の答えは「否」です。(その人の現状にもよるのだけれど)
スピリチュアルと食事に少し詳しい人であれば、
「ジャンクフードでグラウディングする」という言葉を聞いたことがあるかもしれません。
これはある意味その通りで、ただ厳密には、「ジャンクフードで肉体と魂や精神、あるいは周囲の環境とのバランスをとっている」が正しいのだと思います。
オーガニックやより自然・古代的な食事は、よりクリーンな肉体を作ることができます。
それ故にやりすぎると、現在の魂とのギャップが生まれてしまう。
また現代社会において、健康的な食事を実践するにはいろいろとエネルギーを使うものです。それ故に頑張ろうとするあまり、「添加物、農薬、出来合いはダメだ」といつの間にか自分を縛ってしまったり、精神的に疲れてしまったりする。
あなたはこんな衝動に駆られることはありませんか?
「食べちゃダメとわかってるけどジャンクフードを無性に食べたくなる」
実は僕はしょっちゅうあります。
要するにこれは、肉体と魂や精神、周囲の環境とのバランスをとろうとしている状態だと思うんです。
逆に、無性に野菜が食べたくなったり、何も食べたくなくなったりするときもありませんか?
これも同じことだと言えます。
我々はこの地球に生きています。ゆっくりとですが地球にデトックスが起こり、波動が上がりつつあるものの、それでも現状の資本主義なこの世界で、人間らしい欲望や感情が渦巻くこの世界で、私たちは生きています。自分がこの惑星を選んだ意味を見つけ、使命を果たそうとしています。
そう考えると、健康的な食事を選ぶだけでも難しいこの世界で、それを続けようとするとギャップが生まれるのはしょうがないとも言えるのではないでしょうか。
要するに僕は何が言いたいのかというと、
ジャンクさを求めてしまう自身を許してあげてほしいのです。
ジャンクさを満喫するからこそわかることもある。
ジャンクさを味わうことで、健やかさを保てたりする。
また、ジャンクさを確認することで、オーガニックの素晴らしさを実感することもできる。
僕は以前、ジャンクさを一切拒否し、オーガニックなどの健康的な食事に全振りしました。笑
そのとき食事の素晴らしさを体感したのは良い経験でしたが、なんとも息苦しかった。。。(精神的にも経済的にも)
そしてそのときに買ったお野菜とか、美味しい!って感じてたかというと、実は違いもよくわかってなかった。
そんな中でオーガニックを選んだりするのはちょっと窮屈になってしまう。
今は美味しいと感じるから生命力に溢れたお野菜を選ぶようにしているし、好きだからオーガニックな暮らしに近づけつつある。
でも逆に、好きだからジャンクさを選ぶことも多い。
こうしてこの地球らしさと上手に付き合えるようになって、より楽に生きれるようになったし、人としての、男としての強さも出てきた。
この記事は何というか、僕のおせっかいなんだと思います。
ジャンクさを悪とするのではなく、少なからずそういうものの恩恵を受けていることを知って、上手に付き合ってほしい。それでもって、オーガニックは「好きだから」で選ぶものであってほしい。
こうできたらもっとこの世界で幸せに暮せるのではないかと、考え方の1つとして記事しました。
これを読んでだ皆さんが、それぞれで何かを感じ取り、より身軽に生きる選択のきかけとなればうれしく思います!