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【動画あり】How To Hire A Car〜ケアンズでドライブしようぜ!

【2023/11/7追記:動画になりました!】

ケアンズでいちばんゆうめいなにほんじんになる!
そんなふざけた目標を密かに掲げ、レンタカーの人やら助手席の人やら世話焼き妖怪ズンバババアなどと走り回っていたら、なんとびっくりこの記事が動画になりました!

実際のお客さん目線で来店から貸出までばっちり予習できます!

もうここから先の長ったらしい説明読まんでも、借り方から返し方まではわかるよ!やったねみんな・:*+.\(( °ω° ))/.:+*:・

インスタで見かけてお声掛けくださったケアンズちゃんねるさま、本当にありがとうございました!
youtubeの他にも、インスタ(@cairns_channel)やX(@cairnschannel)でもリアルタイムのケアンズ情報を発信してくださっているので、皆さんぜひチェックしてみてくださいね〜!


【Preface /まえがき】

はいどうも、ケアンズでワーホリという名の人生再構築期におりますとあるぽんこつな柑橘ことゆずぽんですこんにちは。

これを書いている日の朝もI locked myself out.して家主のご両親からひと笑いもぎ取りました。ご馳走様です。彼らが裏庭でタバコ吸っててくれてなかったら、私は家主のベッドルームのドアをガン叩きして鍵を開けてもらわなければならなかった事でしょう。
Thank you for having woken up FOR ME!
って言ったら笑ってた。また好事例を産んでしまった。ちなみに今日はこのネタでこれからご紹介するレンタカー屋の店長と、午後セッションを受けた師匠を笑わせたので満足です。師匠に関しては半分呆れ笑いだったけど、口角上げたからいい。

バイト先でのお客さんの笑わせ方事例集はこちら。このレンタカー屋でのことも書いてます。

さて、そんなしょうもない報告はさておき、今回の記事ではオーストラリアでのレンタカーの仕組みを解説します!と言っても、バイト先のMini Car Rentalsでの一連の流れをご紹介する、という記事なので、あくまでも「とあるレンタカー屋の場合」です。このお店のイメージは、飲食店に例えるなら、「地元のおじちゃんとおばちゃんがやってる小さい定食屋」です。支店とかはないんだけど、安くて旨い、そしておじちゃんとおばちゃんの人の良さで続いてる、みたいな。

⚠️2024年3月時点の情報なので、料金や保険のシステムは変更される可能性があります。

オーストラリアって、車とか自転車を有料で借りるのに、hireって動詞を使う方が多いんですよね。「雇う」って意味が一般的だし、実際お店のバイト募集なんかもWe're hiring!って使われてるので、サービスないし人材と、お金との交換が発生するもの、くらいのかなり広い意味でhireが使われています。

Mini Car Rentals hired me.
ミニカーレンタルは私を雇った
You can hire a car at Mini Car Rentals.
あなたはミニカーレンタルから車を借りることができる。

どっちも使えます。ちょっとややこしいですね。

さて、このお店のホームページについてですが、左下のプルダウンから日本語も選択できます。できますが、
HOMEを「家」って訳してる時点でHopeless.
Aboutは「について」だし。

逆に面白いかもしれないので、日英見比べてみてください。

ちなみに個人的クリーンヒットは車両モデルの紹介のところ。ぜひその目で見てみてほしい。私はカフェで一人肩を震わせて笑いを堪える羽目になり、スタッフのティーンに怪訝な目で見られました。

【Why Did I Write this?/これ書いた理由?】

前書きなげぇな、って思った方へ。
そうです、回し者です。
先にご紹介した私の記事でもお話しした通り、まだまだマニュアル車も現役のケアンズで、オートマしか動かせないのに彼らが私を雇ってくれてるのは、今後日本人の人にもこのお店をもっと知ってもらって、利用してもらいたいからです。

彼らはこの街が大好きだから。
せっかくケアンズに来てくれた人に、最高の思い出を作ってほしいから。

一緒に仕事をしていてそれが伝わってくるから、触発された私もこうして記事を書いているわけです。

そもそもこの会社と、それを経営する人たちが好きじゃなければ、貴重なワーホリのホリを使って、深夜のマックでこんな記事書きません。雇ってもらった時から、Willmot一家は私の推しです。絵心があればエッセイコミックを描いてた。絶対。なんなら誰か描いてくれ。ネタは提供するから。

I work in my free time only for those who I'd love to do for.
私が自分の時間を使って働くのは、私がそうしたいと思う人たちのためだけ。

このスタンスは18で塾講師を始めた時からあんまり変わっていません。
と言うわけで、この記事は

  • ケアンズ旅行を満喫してくれ!

  • 私の大好きな人たちを知ってくれ!

  • あわよくば当店を利用してさらに良い思い出にしてくれ!

  • あわあわよくばも言っていいならお店での私の株(とお給料)upに貢献して〜!!

て感じの、読者の皆さまへの愛40%・推しへの愛30%・打算30%で書きました。
でも、この記事とか私を見つけた人が、ちょっとハッピーになってもらえたら思い残すことはないです。こっちが本音ね。信じるか信じないかはあなた次第。

あ、「そもそもケアンズって車必要なん?」と思ったそこのあなたには、こちらの記事をお勧めします。本編だけ読んでくれれば大丈夫。

【About Mini Car Rentals/当バイト先について】

前書きの長さに辟易せず(無視して?)ここまでたどり着いて下さった方のために、いよいよ当店の仕組みをご紹介していきます。そもそも私借りられる?お宅の車で私がいきたいとこ行ける?ってところから、返却まで網羅しました。

このお店の強みは「ケアンズ観光を満喫するための全てが提供されること」
具体的には、

  • 送迎無料(空港への送りのみ$20)

  • 営業時間外の返却可能

  • 周辺の地図、娯楽施設の割引クーポンあり

  • 地元民ならではの観光案内

  • 各種ツアーの申し込みにも対応(しかも割引あり!)

  • 荷物預かりサービスあり(有料)

宿泊先から当店までタクシーを呼ぶ必要もなければ、見知らぬ街をスマホの地図片手に迷子になる必要もありません。
行き先を決めてなくても、スタッフはみんなケアンズの観光名所を知り尽くしているので、希望を聞いて最適なルートやおすすめの食事エリアなんかも教えてくれます。

ざっくりいってしまうと、ケアンズまでの飛行機とホテルだけ自分でなんとかしてくれれば、それ以外はウチに任せて!って感じです。

【Before Confirmation of Booking/予約確定まで】

【Condition/借りる条件】 

まずは、レンタカーが借りられる人の条件から。

  • 21歳〜75歳

  • 有効期限が1年ある、オーストラリアで有効な免許証
    ⇨日本人の場合、ほとんどが国際免許証です

  • デポジットの事前承認に使えるクレジットカードを所持していること

一方、レンタカーの利用範囲は以下のようになっています。

  • 走行距離は基本無制限

  • 個人の敷地内などの例外を除き、舗装された道(sealed roads)のみ走行可能

  • 利用できるエリアは
    北はケープ トリビュレーション/デインツリー
    南はミッション ビーチまで
    内陸はハーバートンまたはディンブラまで
    クックタウンまたはアーリービーチまでの範囲外での運転は可能
    ただし主要道路での夜間運転を避けるため、車両を予約する際に遠方まで出かける旨を伝える必要があります。

地元の商店街の一角に軒を連ねてるような家族経営のお店なので、各地に支店のある大手とは利用条件などが少々異なります。ケアンズ周辺を楽しむためのレンタカー屋さんだと思ってもらえれば良いかと。飲食店で例えるなら、地元のおじちゃんとおばちゃんがやってる安くて美味い定食屋。
そんなわけで、One way(乗り捨て)は対応していません。画像のお店で借りて、お店に返してもらうシステムです。

お店の外観。
ケアンズの一番大きい通り沿いの真っ赤な看板は割と目立ってます。

ちなみに、片道ロードトリップがしたい場合はtransfercarがおすすめです。
下の記事でちょこっとご紹介しています。

【Price/お値段】

基本は1日24時間あたりの料金設定です。これは割とどこのレンタカー屋さんでも一般的みたいです。オーストラリアは広すぎて6時間とか借りたんじゃどこにも行って来られないからなんでしょうか。単にそんな頻度で洗車したくないだけかもしれません。Aussie is lazy. だから(褒めてます)

例えば、朝8時に借りたら、翌朝8時までに返却してもらえれば深夜でも何時でも返却ができます。当日の夕方、お店が閉まる17時までに返しても、翌朝早朝に返しても、原則料金は変わりません。
(営業時間外の返却については【Return】で詳しく説明しています)

【Insurance/車両保険】

毎度毎度一番質問が多いのがこの項目。そう、心配性気味な日本人が大好きな「保険」です。日本の保険ともちょっと仕組みが違うので、わかりにくいのもあると思います。

ちなみに、発音のアクセントは第二音節。無理やり発音を活字化するなら、「イnしゅ(ゥ)ラns」って感じでしょうか。私はいまだにうっかり最初にアクセントを置いてしまうことがあります。キョトンとされます。

さて、この車両保険は、皆さんのクレジットカードに付帯している海外旅行保険とは別物です。当店の保険は、「レンタカー利用中に発生したいかなる損傷による修理費用にも、支払い上限金額を設定するもの」になっています。ざーっくり平く言ってしまうと、

お店で「いってらっしゃい!」って見送られてから、「うん、傷とか増えてないですね!」ってスタッフが確認するまでの間に、自責他責問わず、何か車にダメージがあって修理が必要になったら、そのお金をいくら負担するかが、この保険のグレードによって決まるよ!

とまあ、こんな感じ。例えばですが、当て逃げされてもお店としては一旦お客さんに修理費用を請求しないといけないよ!ってことですね。補償範囲には原則違いがないんです。

この「最大負担金額(免責額)」のことをこちらではExcessと言います。普通は「過剰・余分」って意味なんですが、ここでは「この金額以上は超えないよ」みたいなニュアンスですよね。逆じゃん。

保険としてのdeposit(預かり金)は、ほとんどのプランでexcessと同額です。あまりにもこの額が大きいものは、さすがに少額に設定はされてますが、それでも一番高いdepositは1000豪ドル。ただし、これはクレジットカードで事前承認(留保)するだけで、実際の決済はかけません。車が返却されたら、スタッフによる車両確認が出来次第その承認をキャンセルします。カード会社によってはこのステータスの反映には2.3営業日、長いと1週間程度かかるそうです。

この保険は、21歳-24歳と25歳以上ではexcessとdeposit額が微妙に異なります。グレードごとの日額は同じで、スタンダードとプレミアムの2ランクあります。お見積りをご希望の方には、お店の資料(日本語版)を共有しますので、ご安心ください。(これは当日追加することもできます)

万が一、傷や破損があった場合は、修理費用が確定したらお客さんに連絡をとります。費用がdeposit以内であれば差額を返金するという流れです。起こらないことを祈ってはいますが。

保険の日額が上がるほど、Excess(応じてdepositも)が下がります。おすすめはプレミアム。excessの金額はもちろんだけど、タイヤのパンクとフロントガラスの損傷もカバーされるからです。
舗装された道しか走行しちゃダメとは言っても、ケアンズの道はそこまで整備が行き届いてるわけじゃない&基本制限速度が日本より上(速い)ので、飛石なんかの攻撃力が日本より高いんです。
同僚がいうには、つい最近もベーシックしかつけなかったバックパッカー2組から、飛石が原因で修理費用3000ドル満額請求することになったとか。

あまりお客さんを不安を煽るのは好きではありませんが、ケアンズで運転する人間の感覚としても、山道やロードトリップを楽しみたいならこれはつけておくと安心です。これはちょっと裏技っぽいですが、どうしても費用は抑えたいけど飛石やパンクが心配な場合は、タイヤとフロントガラスのカバーだけ$5/1 dayでつけることもできます。

【Quote/見積もり】

利用してみようかな……興味を持ってくださった方が気になるのは、やっぱりなんと言ってもお値段ですよね。

取り扱い車両一覧

シーズンによって日額は変動しますが、オフシーズンなら5人乗りの乗用車は日額$100以下にもできます。私経由でレンタルしていただいたり、ネットからの初回予約には、10%の割引がかかります。これ以外にも、長期間借りるともう少し安くなるなど、時期ごとに色々とキャンペーンをしています。

私を経由してもらう限り、絶対に定価よりは安くしますので、何はともあれ、予約の前に見積もりを取ってみることをお勧めします。
必要な情報は以下の通り。

  • 利用日時

  • 乗車人数

  • 希望車種など
    (なるべく安いやつ、などもOK)

  • 氏名

  • 電話番号
    (日本のもOK。当日、緊急連絡先を別で聞かれます)

  • メールアドレス(見積もりを送るよ!)

見積もりの取り方は6種類。それぞれのメリットデメリットをまとめました。ハードルが低い順に並べてあります。

  1. ホームページ
    ⭕️いつでも予約できる
     当日のカウンターでの手続きがちょっと楽(先に自分で入力してもらうので)
    ❌免許ナンバーとか、自分での入力なので面倒
     選択した貸出時間の利用可能車両しか見られない。
      (30分遅ければ1クラス安い車種がある、なんてことも)
     カスタムしたい時に事前にアドバイスが受けられない

  2. H Pのチャットサービス
    ⭕️その場でスタッフが答えてくれる
    (希望に合わせたベストな提案をしてくれる)
     文字なので電話よりもわかりやすい
    ❌営業時間内しか対応してない
     午前中早い時間の返信頻度はちょっと低い

  3. メール
    ⭕️文字なので電話よりもわかりやすい
    ❌返信頻度が早くないアドバイスや提案が必要な場合は数回にわたるやり取りが必要

  4. 電話(営業時間内のみ)
    ⭕️予約・決済まで全部電話で済ませられる
    ❌営業時間内しか対応してない
     午前中早い時間はつながりにくい
     日本からの場合は国際電話になる

  5. 来店(営業時間内のみ)
    ⭕️当日の手続きを最小限にできる
     観光案内なども事前にアドバイスがもらえる
    ❌私がいなければ英会話
     ケアンズに到着している必要あり

月曜~金曜:午前8時~午後5時
土~日:午前8時~午後12時
祝日:午前8時~午後12時
夜9時までは緊急時の電話対応はしてくれます

営業時間

こんな感じ。まとめると、

英語でも大丈夫だし、直接話してさくっと予約を済ませたい!
 ⇨お店に直接電話
英語は文字なら大丈夫
 ⇨メール
日本語がいい
 ⇨ライブチャット
どうしても日本人に直接聞きたい!
 ⇨メールでその旨を送る、日本人スタッフのいる時間を狙って電話

私個人宛のDMもお返事はさせていただいてますが、あくまでも不規則な勤務時間内での対応です。そのため、お返事まで数日お待ちいただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。

こんな使い分けになるかなーと。一応私のツイートも貼っておきます。

【Booking/予約】

さて、見積もりに納得したら、いよいよ予約を確定しましょう。
方法と難易度は見積もりと同じです。見積もりがとってあれば、そのまま予約を確定したい旨をメールに返信してもらえればOKです。支払いのリクエストメールが届きますので、オンラインでのカード決済をしていただきます。支払いは、満額か一部支払いか選べるので、お好きな形を選択してください。

支払いメールを受け取ったとしても、一部でも支払いをしない限り予約は確定されません。!安い車ほど人気で、予約が埋まりがちなので、日にちが近い場合は早めに決済するか、お店に直接電話しちゃうのがおすすめです。英語が不安な場合は私が代わりに電話します。
見積もりとって相談してる間に、予約しようと思ったらもう他の人に取られちゃったなんてことも……。

⚠️この「一部支払金」のこともdepositと呼びます。こちらは返金はありません。予約を確定させるための、いわば頭金ですね。
保険でのsecurity deposit(最大負担額預かり金)とは別物です。
hireといい、pick upといい、紛らわしい。

【The Day of Hiring a Car /貸出当日】

ここからは、予約確定後の当日の流れを解説していきます。

【Pick you up (Optional)/お迎え(希望制)】

冒頭で触れた強みの一つですが、ケアンズ市内のホテルや、ケアンズ空港まで無料でお迎えを行なっています。手配するのに事前連絡必須です。日本からの便で若干不便なのは、早朝に到着する便には対応できないことでしょうか……。
ケアンズの亜熱帯気候の中では、徒歩5分でもちょっとしどいことがあります。そんな中、エアコンガンガンでホテルのエントランスまで迎えに行くと結構喜ばれます。

【Pick up/貸出】

いよいよ当日お店にて貸出の手続きを行います。
当日に必要なお手続きは、予約方法によって若干異なるのですが、必要なものは、

  • 免許証

  • クレジットカード

この二点です。クレジットカードは事前承認をかける関係で、カードの実物が必須になります。セキュリティデポジットはスマホに入っているカードでは対応できませんので、ご注意ください。

当日の書類手続きの多さは、事前の予約方法によっても異なってきますが、大まかな流れとしては、

  1. 免許証、クレジットカードのコピーを取らせてもらう

  2. 緊急連絡先、免許証番号などの未入力項目をスタッフが入力

  3. 利用料・セキュリティデポジットの決済

  4. 観光案内(必要なら)

  5. 注意事項の説明、貸出前の車両の傷の確認
    (スタッフは損傷記録に加え、毎回車両の外装の写真を撮って記録しています)

こんな流れです。事前に全部やれることをやっておいた場合の当日最短ルートは、
来店して予約確認⇨1⇨3(セキュリティデポジットのみ⇨)5となります。
ケアンズ旅行を少しでも長く満喫したい場合は、これをお勧めします。私ならそうします。事前にちょっと面倒でも、当日スムーズな方が楽なので。

これは余談ですが、
「スタッフがお客さんをpick up(拾う)」
「お客さんが車をpick up(借りていく)」

この2つが同じ句動詞ってのがね……紛らわしいことこの上なし。どうにかならなかったんか、と思ってしまいます。区別するために、「貸出」は、スタッフ間ではcheck outとも呼ばれてたりもします。

日常英会話でそれはそれは多用される句動詞というやつです。基本的な動詞と前置詞の組み合わせできてるので、便利すぎてダブっちゃうことがあるんですね。やばい、が使われすぎて何かが良くても悪くても使えるのともちょっと似てます。

【Have Fun/利用中】

電車やバス、ツアーじゃ行けないところなんかを是非存分に楽しんでください。モバイルデータ通信のない方は、フリーWi-Fiでも、渡豪前にでも、ケアンズ周辺の地図をGoogleマップでダウンロードしておくと大変便利です。ケープトリビューションまで行くとホテルにすらWi-Fiがないそうです。(とあるお客様談)

借りるときのよくある質問は別記事にまとめてあります。

何か困ったこと、トラブルがあったら、兎にも角にもまずは当店に連絡してください。

【Return/返却】 

さて、無事にケアンズ観光を楽しんだら、今度は車両の返却です。
スタッフ間ではこっちをcheck inなんて呼ぶ人もいて本当ややこしいです。勘弁してもらいたい……お店目線では、

車が出ていく(out)⇨貸出
車が帰ってくる(in)⇨返却

このイメージで使っているわけですね。でもさ、ホテルなんかだとcheck inは利用開始で、check outは利用終了じゃないですか。やっぱ混乱するよね。

in(内)とout(外)が誰目線なのか、が違うのはわかるけど、……けど〜!!!といつも思っている柑橘のぼやきをお届けしました。

営業時間内に返却する場合は、その場でスタッフが車両の確認をして、問題なければデポジットをキャンセルして利用完了です。

ただ、平日でも17時には閉店してしまうので、多くのお客さんが夜間の返却をするのも事実。返し方は、このyoutube動画の16:20あたりから見てもらえれば解説してあります。

パスコードは定期的に変更されるので、当日お店で聞いて、しっかりメモしておいてください。いざ深夜に返却しようとしてコードがわからない!となっても、対応はほとんどの場合できません。スタッフ全員朝型だから…。

返却するときの注意点は以下の2つ。

・ガソリンを給油したか(満タン返しをお願いしています)
・忘れ物がないか

たまーーーに、家の鍵忘れた!とか、そんなトンデモ案件もあるので、本当にしっかり確認してくださいね!なぜかトランクからビチャビチャの男性ものの下着が出てきた時は思わず爆笑してしまいましたが……(社員に聞いたら食い気味に捨てとけと言われたので捨てましたw)

それから、返却時間に間に合わなそうな時は、お店に電話で連絡をしてください。10分くらいの遅刻であれば、「はい遅刻したんで翌日分の利用料もいただきまーす」なんて悪徳業者みたいなことはしませんので、そこはご安心を!ただ、最短だと返却予定時刻の30分後には次の予約が入っているので、その間に洗車をするのです……私とか同僚が。そんなわけで、私のためにも遅刻連絡だけは何卒お願いします。

返却後、日本語でも英語でも構わないので、レビューを書いていただけると喜びます。店長が。「金髪の日本人スタッフが懇切丁寧に対応してくれた」なんて書いてもらえた日には、ゆずぽんがその日1日スキップして過ごします。

【Drop you off (Optional)/送り(希望制)】

これもご希望であれば、ですが、営業時間内の返却なら、市内のホテルやショッピングモールまでは無料でお送りします。ケアンズ空港への送りに限り、別途$20頂戴しています。
ただ、朝は混雑状況によってお断りする場合があります。ただその場合もお店がタクシーを呼んでくれるので、ご安心ください。

【Members/同僚たち】

てな訳で、最後にバイト先の愉快な仲間たちを紹介するぜ!

右から、
一番英語が聞き取りやすくて優しい店長Mitch
おおらかで気のいいあんちゃん系社員Claye
喋り方はぶっきらぼうだけどなんだかんだ世話を焼いてくれるJulie
お客さんへの案内上手なアジア人仲間の社員Phoebee

ハグ大好きちょいワルオヤジ系パパMike
私の名前を永遠に覚えられないお茶目なママAnn

写真で紹介した人たちは、レギュラーメンバーの皆さん。

私も含むワーホリ勢の出身国は、過去現在含め、スウェーデン、シンガポール、フランス、アルゼンチンとさまざま。あんまり知らない国が多くて楽しいです。

受付をしてくれるのは大体写真のひとたち。安いし、優しいし、ヤシの木の下には駐車しないでね、とか、オーストラリアでの運転に不慣れな人には細やかな注意点も教えてくれます。

個人的に英語が聞き取りやすいのはMitchとphoebee。Clayeの英語はちょっとわかりにくいこともあるけど、わからなくても全然イラつかずに繰り返してくれます。ここ三人は同年代なのもあって話しやすいです。
親世代のお三方の英語は、……ケアンズアクセントの洗礼にはもってこいかもしれません笑。でもみんな本当にいい人たち。人がいいとか、誠実とか真摯な商売ってこう言うことなんかなーって思うような人たちです。

動いてる経営者一家はこちらからどうぞ。

【Postscript/あとがき】

てな訳で、時に無駄な英語へのぼやきも交えつつお送りしてきました、「私のバイト先での車の借り方講座」いかがでしたでしょうか。一通り網羅しちゃったら楽じゃね?(私が)という安易な発想で、結局4日くらいかけて書き上げました。

残念ながらワーホリには「6ヶ月ルール」というものがありまして、同じ雇用先では最長6ヶ月までしか働けないんですね。今のところこのバイト先は例外に入っているとはいえ、勤務期間の上限があるのは事実。てな訳で、運よくクビにならなかったとしても、私がずっとこのお店の日本人スタッフをやれるわけではないのです。

(2024年10月現在、規制の緩和やら何やらでまだ勤務してます。が、やっぱりいつまでいられるかは分かりません。)

せっかく私をエサに(!?)日本人のお客さんを増やしても、私が辞めたら元通り、ではなんだか残念なので、置き土産を作ったわけです。勝手に。
これで今後私がこのお店を離れても、日本のお客さんが安心してこのお店を利用してもらえるなら、私も安心です。雇ってもらった恩くらいは返せるかなー。

可能な限り変更なんかも追記していこうとは思っているので、何か質問なんかがあったらぜひお気軽にコメントください。

「地元のバイク乗りMikeイチオシ!ケアンズの1-dayロードトリップコース3選」みたいな記事も考えてるので、ケアンズ旅行を考えている方はぜひこのアカウントをフォローしておいてくださいね〜!

それでは、また次の記事でお会いしましょう!

Thank you for reading.
I hope to see you soon!


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