怒ったり、笑ったり
ビックリするほど態度が悪い。
本人が悪びれないのでマスクの中で唖然としてしまった。
転居の届けを出すために支所により、用紙があるのかわからず、印鑑証明書や住民票をもらうときに書く用紙を1枚持って窓口に行った。
『転居届を出したいのですがこれですか?』
と聞くと
『あ、それは全く違いますね、転居の手続きは窓口でやりますから』と非常に無愛想。
全く違うって何?え?そんな態度?
用紙を記載台にもどしまた受付にいくと
『マイナンバーカードおもちですか?』と辛気臭い声と表情
カードを出してトレーに置く
『マイナンバーの番号は?』
『えっと、なんだっけ』とわたし
『6桁と4桁のがありますが』
『あ!〇〇〇〇(数字)?』
『言わなくて結構です!』
え?は? じゃあ何の質問?
さすがに腹が立ち始めたわたし
『え?何を答えればいいんですか?』
『2つ登録があるかです』
じゃあそう聞けよ!(눈‸눈)
『覚えていません』
『じゃあ新しい住所お願いします』
『〇〇市〇〇町〇丁目〇-〇』
『ちょっとお待ち下さい』
女はパソコンをカチカチ打っている。
すると隣の窓口におばあちゃんがやってきた
通る大きな声だ。
『あのね〜!7月30日までにこの書類を出せって言われてるけどまだ届かんのよ!』
『あ〜7月中旬には届きますから』
『ほうかね!』
窓口で対応している職員さんも声量があがる
すると辛気臭いこちらの窓口の声は届かない
『続きどうぞ』
と言われてマンション名と部屋番号をよどみなく言った。
はやく終わらせたくなった。
『〇〇号室でいいですか?!』
隣のおばあちゃんがとにかく大きい声だからやっとこっちの窓口も声を張り始めた。
しかしわたしは頷くだけ。
めんどくさい。一回で聞き取れないなら〇〇号室でお間違い無いですか?だろうが。
『今日住民票は要りますか?』
『1枚お願いします』
そしたらさっき記載台に戻した紙が。
(書くんかい!ならさっき戻さなくても良かったやん)
『何に使いますか?』
もうこの辺からこの人と口をききたくなくなっている
『免許の住所変更で』
すると女はフフンというかんじにマイナンバーカードを差し出し
『ここに住所は印字されますからそれでできますよ』と
ほんとに煩い
金払うんだから黙って印刷しろよ。という感情になる。
『とりあえず1枚はいるので』
『ではここに確認用と記載を、あと名前も』
ついにお願いしますも言わなくなった。
しかも名前を書くところがわからない
『名前はどこですか?』と聞くと
『ここです』と勝手に印字したルビの下を指した。
殴り書いた紙を窓口側に向けて返した。
え?転居届けや、この用紙ってそんなベーシック?
わかれや!みたいな言い方だよ。この人。
市役所ならあんな丁寧に教えてくれるのに出張所はこんなに態度悪いの?
不穏な雰囲気を感じとったのか
はたまたその人はそれ以上の仕事はできないのかおばあちゃんを対応していた女性に窓口が変わった。
『マイナンバーの暗証番号6桁のも登録あるけどどうします?』
柔和な表情に
『あ、忘れちゃったんで無しでいいです』
『はーい。もうちょっとだけ待っててくださいね』
住民票とマイナンバーを受け取る
『マイナンバーにも小さい字でちょっと見にくいけど印字してありますからね。間違いないですか?』
『大丈夫です』
『お待たせしてすみません。ありがとうございました』と。
え?あの人が態度悪いだけじゃん。なんだこれ。
とモヤモヤしながら100均に寄りました。
可愛いキャラのファイル付きノートや諸々をかごに入れレジに。
『袋もつけてください』
『3円、5円ありますが』
『どっちで入りそうですか?』
『3円ので入るかな。ちょっと長いのは頭出ちゃうかもしれないけど』
『じゃあ3円ので』
『かしこまりました』
何個かがレジを通ったあとファイル付きノートをレジに通したあと、急に女性がファイルをクルクル
『これ、100円ですよね』
『え?ならんでたそのまま取りましたが💦』
『分厚いものなのかな?』
『ファイル付きノートみたいですが』
『あ〜そうゆうことですね』
『商品色々ありますもんね』
『そうなんですよ〜』
と和やかな雰囲気
『お会計〇〇〇〇円です』
『は〜い』
と言った瞬間
『袋!』とハモりました(笑)
『すみません〜』
『いやいやわたしも会話に夢中になっちゃって』
と初対面の二人でケラケラ笑いながらレジを終えました。
人って
ちょっとで笑ったり泣いたり。不思議な生き物
100均のお姉さんにストレスフリーにしてもらえた話でした。
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