START
start(名詞)
1.始め 2.開始 3.出発 4.はっとすること
物語は複数の文で構成されている。文は主語と述語で構成されるもので、しばしば節を含むことがある。
物語は“誰か”の一部であり、その“誰か”は言わば主人公なのである。主人公は歴史に名を刻んだ偉人であったり、寒空の下でマッチを売る少女であったり。いま暇を持て余し、このページに辿り着いた君も、君の人生においては主人公なのである。
物語の始まりは語り手が決めるものであるが、その物語の中で登場人物が取る行動は、全て自己の意識を持って起こされる事象である。はっとして自分の遅れに気づき、慌てて行動する人間も勿論だが物語には存在する。
我に返ってブラウザを閉じようとした君、せめてあと半分だけでも読んでくれ。
このフレーズは幾度となくお茶の間を沸かしてきた。タレントとしても大活躍の予備校講師 林修氏の言葉である。このフレーズを聞いて、居ても立っても居られなくなった!、勇気を出すのは今しかない!、悩んでるなんてバカバカしい!と感じた者も少なくないだろう。
…と長めの前置き。
せっかちかつ飽き性である僕なりの対策である。(ここでお手手のシワとシワを合わせて、“誰か読んで”と切に願う。)
「この記事を書くことになった経緯、まずこれだ、これを綴ろう。」
2018.9.23
物語の始まりである。