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🇰🇭 湖の上で暮らす人々 トンレサップ湖
12/9
今日はカンボジア最大の湖トンレサップ湖のツアーに行きました。
水上生活の村を見るのと、湖に沈む夕日を見るツアーです。
参加した人がみんな最高だったというので、飛び入り参加。
前回書いた日本人宿『Blankゲストハウス』イチオシのツアーでもあります。
このツアーは参加人数が増えるほど安くなるらしく、満員の6人で参加しました。
4人乗りのトゥクトゥクに6人詰め詰めで向かいます。
いざ出発→
日本人宿のツアーなので、参加者も日本人。
道中はみんなで談笑しながら向かいます。
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都市から少し離れれば大自然が広がっているので、道中の景色も楽しめました。
トゥクトゥクに揺られること45分ほど
船乗り場に到着です。
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ここからは船で向かいます
揺られること10分ほど
水上に建っている家がぽつぽつと見え始め、
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さらに進むと
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川沿いにずらーっと、とても大きくて、高い水上の家々が並んでいました。
圧巻です。。
最初見た時は、え、家高っ
と思いましたが、
それもそのはず、今は乾季で水位が低いからなのです。
ここでトンレサップ湖と水上村の説明を少しだ
け…
トンレサップ湖は「伸縮する湖」とも呼ばれ、乾季と雨季とでその姿を大きく変えます。もちろん乾季でもその面積およそ2700平方kmと巨大で、日本最大の湖・琵琶湖の4倍の大きさがあるのですが、雨季にはその水量、面積ともに膨張し、時には1万6000平方キロになります。なんと岩手県よりも大きい面積の湖になってしまうのです。 変わるのは面積だけではありません。水深も大きく変化します。乾季には深さ1m前後ですが雨季には10m以上と、ぐっと深くなります。 このように、トンレサップ湖は季節によって姿を大きく変えるので、湖畔に家や集落を造ることはできず、人々はやがて湖上で生活するようになりました。湖面に浮く家に住み、集落を作り、生活のほとんどを水上で過ごす水上村を築いて、湖とともに暮らしています。
びっくり仰天、乾季と雨季で3倍、4倍にも大きさが変わってしまうそうです。
恐ろしいですね。
そして、なんとこのトンレサップ湖には2万戸以上の水上家屋があるとか。
水の上で生活なんて、考えるだけでゾッとします。
今は乾季なので、比較的移動しやすいと思いますが、雨季の大雨の日なんかは、どうな生活を送っているのでしょうか。
他にも、
飲み水はどうしているのか。
やっぱりたくさんの魚を取って売って生計を立てているのか。
電気はついてるのか。
みんな実は泳げないのではないか。
結婚式はボートの上でやるのか。
排泄はどうしているのか。
落っこちたことはないのか。
見れば見るほど未知の世界なので、とても気になりました。
ぜひともここで生活している人々に聞いてみたいところですが、このツアーでは、村の家に訪問することは含まれておらず、水上生活の村を眺めるだけです。
もし、次機会があれば、ぜひ訪ねてみたいですね。
そして、水上生活の村を眺めた後は、一旦船を降り、水の森のようなところを、現地のおばちゃん達による手漕ぎボートで探検しました。
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リアルジャングルクルーズみたいです。
本当にワニがいるとか、いないとか。。
この後、また船に乗り換えて、湖の中心部に向かいます。
ツアー最後の目玉トンレサップ湖の夕日です。
静かに夕日が沈むのを待ち、ついに沈む時が。
↓
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ご覧ください。
トンレサップ湖の夕日
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まん丸の太陽が見事にゆっくりと沈んでいく
最高のサンセット。
とっても綺麗でした。
カンボジアでみる夕日がこんなにも美しいとは思いませんでした。
後日聞いた話によると…
カンボジアは他の東南アジアの国と違って、国全体がとても平たいのだとか。
特に高い山もなく、どこまでも平地が続いているからこそ、カンボジアでは朝日や夕日が
とても綺麗に見えるそうです。
たしかに言われてみると、田舎巡りをしていた時も、高い山を見たことはなく、どこまでも続く草原をよく目にしました。
カンボジアにそんな特徴があったとは。
面白いカンボジア豆知識です。
夕日が沈んだ後の景色も、幻想的で見応えがありました。
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これにてツアー終了です。
水上生活の村に、水の森探検、夕日鑑賞と盛りだくさんでした。日本人だけのツアーということもあり、久々に旅の感動を、他の人とダイレクトに共有できたことも嬉しかったです。
良き思い出になりました。
以上トンレサップ湖夕日ツアー記でした。
次は待ちに待ったアンコールワット遺跡群巡りです。
また次の日記で👋
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