就職活動でPTSDになった(かも)という話③
前回は精神科に行った話などを書きました。
休学していた2018年の12月ごろから市が運営している引きこもりや不登校の人を中心とした支援センターに行くことになります。大体週に1回から2週間に1回。
これぞまさに公助ですよね。
で、5回生のとき(去年)に就職活動の相談なんかもしていたんですが、なかなか頑張ろうという気力は湧いてこず……。とりあえず大学卒業を目標にしてました。
そして今年の3月に卒業が決まり、4月ごろから少しずつ就職活動を行うようになります。就職エージェントに登録したり、新卒の子たちと同じくナビサイトから応募したりしてました。
「とりあえずいろいろ受けてみよう精神」であまり興味のない業界でも参加してました。このときはそこまで就職活動に対するネガティブな想いというのはなかったと思います。
面接だけは何回やっても緊張しまくってましたが、なんとかかんとか前向きにやっていたと思います。
6月の初め頃に就職エージェントの方が紹介してくださった会社から運良く内定を頂いたんですが、「もう少し就職活動を続けたい」「勤務地や休日の条件面」などからお断りしました。
就職エージェントの方からコロナ禍で求人は減っているからと内定承諾を勧められましたが、押しに負けず断りました。(押しに負けなくて良かった)
しかし、その後だんだんとエネルギーが無くなっていき、就職活動から遠ざかるようになってしまいます。
就職エージェントの方で設定してくださった面接もドタキャンしてしまいそれ以来連絡は来なくなってしまいました。(申し訳ありません。。。)
なんかもう無理なときは無理なんですよねぇ。ネガティブな感情が渦巻いて行動できなくなってしまいます。甘えと言われたらそうだと思いますし、根は真面目と思ってますので、こんな事をしている自分が嫌になり、しっかり自己嫌悪にも陥ってました。
そしてまたほとんど就職活動をしない時期を経て、冒頭の支援センターに臨床心理士の方が勤務することになったと聞き、1度面談させてもらうことになりました。
そして今の就職活動に対する気持ちや4回生の時に面接で怒られた話をしました。そして言われたのが、PTSDではないかということです。
PTSDというと何か堅苦しいような、ものすごく重たいイメージがあるんですが、もう少し柔らかくいうとトラウマですね。
面接で怒られたという経験から、面接だけでなく、そこに至るまでのESを書くこと、筆記試験を受けること、もっといえば企業を探すことですら、重たく、ネガティブ気持ちが出て来てしまう。
実際、面接でまた怒られるかもといった考えに支配されたり、身体的に何か影響がでるといったことは特にないのですが、心や考えがなんとなく重たくなるというだけでもトラウマやPTSDなどに当てはまるそうです。
そしてそうした心の問題というのは目に見えるものではないので他人に100%理解してもらうことは難しく、一度治ったとしても再発してくる可能性もあると言っていました。
自分が抱えている不安や心配がほかの人と比べてどのくらいかなんてわからないですもんね。人によってどういったことに敏感になってしまうのかも違うと思いますし、その時の体調によっても変わってくると思います。
ということで、精神科に行って診断されたわけでもないですし、自分でもPTSDと名乗るほどのものなのか、、という疑問があったりするので、PTSDになった(かも)と表記しています。
そこからどのように就職活動を進めていくかについてはまた次回書こうと思います。
続く…
皆さんの人生が上手くいくことを祈ります。