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新米トメ日記~海の向こうでハレルヤ

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2024年の年明けから、アラカン姑が、愛するお嫁さんの、産後の肥立ちのお手伝いに中東に飛びます。そのつぶやきを集めてここにいれようかと思いますが、実際に現地でかけるかどうかは神の…
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#平和

あの日の記憶

もうすぐ今日が終わるのに気がついてあわててかいている。 10月7日からもう一年。音楽祭でのテロが起こり、まだ100人以上の 人質が戻っていない。テロリストに屈しないイスラエルが やり過ぎだとばかりに、死者数を数え上げたり、過去の 因縁を持ち出したりする人は多いけど、最初に何が起こったかを 覚えている日本人は少ない。彼らは戦う。きっと最後まで、戦争は 最後の一人を取り戻すまで終わらないだろう。私たちにはとうてい わからないことなのだ。テロリストと暮らす毎日というものが……。 名

海の向こうの公園で その2

公園でふと、いま、ミサイル攻撃がきたら赤子を連れてどこにに逃げれば良いのか…と、考えてしまった。地元住みの日本人のママ友の多いお嫁さんは『大丈夫』と微笑むが、おばあは安心できない。ただ、外国の大使館もあるテルアビブは、精度の良いアイアンドームという迎撃システムが守っているため、爆撃の被害は少ない。(ゼロではない) そして、室内でもミサイルアラートのあと、迎撃した衝撃波を感じるそうだ。 その話を聞きながら、お嫁さんから『体験してみたいと思いますよね』と言われてハッとした。自

海の向こうのスーパーで

ついにコストコライクな大型スーパーに行けた。出産祝いをいただいた人たちや、教会の人たちには、お土産はいらない、無事に帰ってきてと言われたから、なんとなくどうしようかと思って迷っていた。(今回は写真多めかも) 円安でかなり目減りするが、ドルに変えた出産のお祝い金は全部お嫁さんに預けていたのだけど、シケルにしないと使うことができないこともあり、お返しはおまかせした。そしてスーパーへGO。 物価は日本の三倍、表示はシケルで、野菜は1キロ単位の値段。備え付けの黄色いビニール袋にそ