水と油
こんばんは。
いつも読んでいただきありがとうございます。
突然ですが、水と油という言葉を知っていますか?「性質が合わずしっくり調和しないこと」という意味だそうです。
よく人間関係で「あいつとあいつは水と油だ」なんて言ったりします。
確かに人間は十人十色でそれぞれ気が合う人がいるし、その反面気が合わない人もいるでしょう。それは当然のことです。
けれど、僕たち人間にとっては水も油も必要なものです。水と油は混ざり合わないかもしれませんが、僕たちは水にも油にもお世話になっているし、摂取しています。
どちらも必要なものなのです。僕は揚げ物が好きです。唐揚げも天ぷらも好きです。水は飲まないと生きていけません。僕たちは水も油も摂取して元気に生きています。
この人間社会でもそうなのかもしれません。社会には水のような人もいれば、油のような人もいる。その人たちはもしかしたら気が合わないかもしれない。混ざり合わないかもしれない。しかし、社会にとってはどちらも必要で、どちらも無くてはならない存在なのです。
自分の周りのあいつも社会に必要な人で、誰かの役に立っていると思えたら、なんだか世界がちょっとだけいいものに感じませんか?
みんなが誰かの役に立っている。そんな素敵な社会で僕たちは生きているのです。