映画『変態小説家』イメージビデオですか?(※ネタバレあり)

あらすじ

凶悪犯罪者についての脚本を書きまくった小説家が、自身も犯罪者に狙われているのでは? という妄想に憑りつかれて手に接着剤でナイフをつけたりパンツを燃やしたり幼いころのトラウマを克服しようとする話。最終的には本当にやばい奴に捕まるけど、即興で考えたハリネズミのハートフルな物語をやばい奴に聞かせて助かるし、即興ハリネズミ物語を本にして大成功。彼女もできて一件落着。

感想

あらすじ雑すぎました?
いやいや、だいたいこんな感じなんです。
正直内容は本当にどうでもいいというか…
小説家を演じるサイモン・ペッグのイメージビデオとして観るのが正解です。

役者はほとんど出て来ず、ほぼサイモン・ペッグの一人芝居。
おまけに、色々な服装で登場してくれます。
これぞイギリスって感じのガウンだったり、子供用のパジャマだったり、ダッフルコートに身を包んでパディントンみたいになったり、時には黄ばんだブリーフ姿で現れます。
安心してください、もちろんきれいな格好でも登場します。

いや、ほんまにイメージビデオやないかい!?

正直、『変態小説家』って…他にタイトル案なかったんか?(笑)
って思ってたんだけど、まじで他にないわ。

ただサイモン・ペッグが変態な小説家として色々な服を着て登場してくれるだけの映画。

もちろん色々なことは起こるよ。
起こるけどさあ、なんかさあ、
頭に入ってこないんだよ!

ハリネズミもよくわかんないし。
そもそも見た目がハリネズミじゃないし。
全然針がねーでやんの。ふわふわでやんの。
ふわふわのくせに目が虚ろでやんの。

結論:サイモン・ペッグはかわいい

あなたの推しサイモン・ペッグを探してみるのに最適な映画でしょう。
ファンならたまらないと思います。
以上です。

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