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【読書メモ】「知識を操る超読書術」を読みました【感想】
はじめに
今回はメンタリストのDaiGoさんが書いた「知識を操る超読書術」を読んでみました。この本がどんな本であるかと、読んでみての感想を書いていこうと思います。
ページ数は約230ページと平均的ですが、文章は堅苦しい文語調よりも口語に近く、とても読みやすい本でした。
内容
読んだ本を仕事や私生活、あるいは人生に役立てるための読書法について、具体的な方法が分かりやすく書かれています。これはDaiGoさんが実践している「読み方」の「サイクル」であり、次のようなサイクルです。
ステップ1 本を読む準備をする
ステップ2 本の読み方を知る
ステップ3 本から得た知識をアウトプットする
そしてステップ1に戻るというサイクルです。このそれぞれのステップについて事細かに解説がなされています。このステップを実践することで、読んだ本を人生に役立てることができるというものです。
今読書の習慣がなく、読書を習慣にしたいと思っている人にも、既に読書が好きな人にも役に立つ実践方法が解説されています。
本を普段読まない人にとっては、この本を読むことにも抵抗を覚える方もいらっしゃるかもしれません。しかしそんな方に向けてこの本の読み方まで解説してくださっています。
普段から本を読む人にとっても、改めて自分の本の読み方を見直し、自分の知識を深める方法を知ることができる本でした。
また多くの参考文献が掲載されており、この本で学んだことを実践に移すための本を選ぶ参考にもなります。
自分の感想
自分は読書が好きなので、本を一冊読み切れないという悩みをもったことはあまりありませんでしたが、読んで得た知識を定着させることが苦手でした。この本に書かれている3つのステップを実践することで、知識の定着を図っていきたいです。
特にアウトプットの重要性を私は軽視していました。本は読めば読むほどいいと今まで考えていたのですが、この本を読んでから自分に足りていないものはアウトプットであることに気づくことができました。思い返してみると、自分のなかに定着している知識は、友人と話したことのあるトピックスであったり、クラスメートに教えた勉強内容であったりすることに気づきました。自分の経験と照らし合わせても整合性がとれていることからも、これからはアウトプットを重視していきたいと考えるようになりました。
noteを始めて本のアウトプットをしようと思ったのは、この本を読んだことが直接的な動機になりました。自分の行動を変えるきっかけを与えてくださった著者のDaiGoさんには、感謝の念を抱いております。本当にありがとうございます。
改めて読書が好きな人にも苦手な人にもおすすめできる一冊です。是非みなさんも一読していただけたらいいなと思います。