ピアノ再開の経緯

なにせ24年ぶりのピアノ教室入会、先生につくのだって大学卒業以来15年以上ぶりなので、決心するのには結構時間がかかった。

子供の頃の先生は厳しくてほとんど話すことができなかったけど、先生の演奏が大好きだったし、地元を離れて習えなくなった後も、別の先生に師事しようとはあまり思えなかった。怖いけど好きだったんだな…

社会人になってまたピアノが弾きたくて電子ピアノを買った時も、子供が産まれてピアノを習わ「せ」はじめた時も、自分が習うなんてあまり考えてなかった。
まあそこそこ趣味レベルでは弾けるしもういいかな、って思ってた、多分。

でも娘の先生が素晴らしくて、毎週レッスンを聞くにつけ(親同席でメモ担当のスタイル)、私も習ってみたいという気持ちがむくむくと…
グランドピアノも買い、独学で弾いてなかった曲を遊びで弾くも、弾けなくなっていく自分を感じるばかりだったのもある。
息子も習い始め、まだまだ導入だけど日々の練習が定着しつつあり、つきっきりの時間も減ってきたし、あとはもう勢い。

ある日のレッスン後、次の生徒さんがお休みだったので意を決して、「先生、大人も教えていらっしゃいますか…？」と。
答えはYESで、私が子供の頃少しは弾いていたこともご存知なので、雰囲気的にも大丈夫な感じ！

でも入会には気になっていたことが一つだけあったので確認。それは発表会。。
こじんまりとした個人教室で、子供メイン(といっても音大生もいます)、大人の再会組は見たことがない。
それに私が子供の頃発表会で1人だけ生徒のお母さんが何年か出ていたのだけど、なんで大人もいるんだろう？と思っていた記憶が。

「先生、発表会は、出なくてもいいでしょうか…」と後ろ向きな母。子供と一緒に出るのはちょっと…とモゴモゴしてたら、全然大丈夫ですよ！とな。
お母様はこどもたちのサポートで忙しくなるからご自分のもとなると大変ですもんね！と、そっち方向か！という回答。いやー助かった。
というわけでではよろしくお願いします！！となったわけです。

さーあとはどんなふうに始めるか、どんな曲をやるのか。これはまた別途あらためて。