冷え性? 冷え症? 冷え①
東洋医学における瘀血(おけつ)の話を、のんびり書いています。
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今日は冷えと瘀血の話です。
『冷え』も瘀血に関係が深いと考えます。
まず、表題の『冷え性』と『冷え症』どう
違うと思いますか?
『冷え性』は、手足やおなか、腰等の部分が
冷えていると自分で感じていることで、
その状態や体質のことで、
『冷え症』は、その状態が長く続いたり、
自律神経の崩れによるものもあり、
冷えているという症状のこと。
症状となると病気の扱いに
なります。
似ている部分がありますのので、
軽度の冷えが、冷え性
それ以外の冷えが『冷え症』と考えて
もらっても差し支えないと
思います。
『冷え症』の症状としては、全体的な冷えや、
手足だけ冷える場合、下半身だけ冷える
場合と場合分けしていたりします。
しかし、『冷え』と瘀血の関係を考えると、
まず、人の熱はどうやって産生しているか?
を考えなくてはならない
と思います。
人の熱は大まかに3つの方法で産生されます。
次回説明させていただきます。
では。
※ 読んでいただき、ありがとうございます。
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