東洋医学における瘀血(おけつ)の話を、のんびり書いています。 私たちの血流についてなんですが、 心臓から血液が出たあと、1番遠いところはどこだと 思いますか? 体中に毛細血管があり、各器官があり、筋肉もある。 そして、最後に酸素と栄養をしっかり届けなければ いけないのが、 皮膚なんです。 毛細血管の最後は網の目状になるのですが、 そのあたりにはリンパもあり、そして皮膚になります。 ですので、瘀血になってしまうと皮膚にも影響が出やすいのです。 著者は ア
東洋医学における瘀血(おけつ)の話を、のんびり書いています。 まず、瘀血があると美肌にはなれません。 瘀血の状態を考えると当然かもしれません。 瘀血の状態とは血液がドロドロの状態ですから どうしても顔全体がくすんでしまうんです。 瘀血には血液の汚れみたいなものがあるからです。 逆に、さらさらで酸素を豊富に含む血液は ぱっと明るい鮮やかな赤色で 肌の色もぱっと明るくなるんです。 瘀血は汚血ともいわれていて そんな色なんです。 顔にもたくさんの毛細血管があり
東洋医学における瘀血(おけつ)の話を、のんびり書いています。 39 脳に瘀血が発症したら、色々な症状が起こると 説明してきました。 感情のコントロールができないとも。 最近なのか、昔からなのかわかりませんが、 私たちが理解しがたい、できない犯罪行為が 多々ありますよね。 子供を数週間ほったらかしにして、 男と遊びにでかける母親とか、ストーカー行為の 果てに人をあやめてしまうとか、 何年にも渡って監禁するとか、 どこか脳が壊れているようにしか思えな
東洋医学における瘀血(おけつ)の話を、のんびり書いています。 38 脳に瘀血の病気がでたら、、、 と書いてきていますが、 脳細胞には細胞どうし伝達する器官があります。 その1つにシナプスというものがあるんですが、 伝達の量が多いとシナプスが多く出る 感じ。 しかし、伝達したいのにシナプスがあまり出なくなる ことがあるんです。 それが、「うつ」の状態なんです。 これも細胞レベルの話になるので、 瘀血が関わっているかもしれません。 大脳の有名なところに
東洋医学における瘀血(おけつ)の話を、のんびり書いています。 37 脳に関する病気はたくさんあります。 どの病気が出てくるかは、つまり、瘀血が出やすいところは 人によって違うと著者も言っています。 それは、気候や体質、遺伝、食事、生活習慣、 それぞれ皆さん違うわけですから、違いが出るのは 当然かもしれません。 もし、小脳にでたら、身体のバランスを とる所なので、真っすぐ歩けなくなります。 脊髄小脳変性症という病気がありますが、 以前、私の患者さんでも
こんにちは! 今日は横道に逸れます。 ホンマでっかTVは昔からのファンで、 ずっと録画してみてます。 最近の放送で、節約アドバイザーの和田先生の 一言がずーっと印象に残っていて それを書いて終わります。 『あったらいいなは、無くても平気!』 さすが、節約アドバイザー!! あったらいいなを追求している世の中ですが、 逆にすばらしい! ではまた。
東洋医学における瘀血(おけつ)の話を、のんびり書いています。 36 脳の細胞の数ですが、 大脳で160億個、小脳で690億個、 脳全体では約860億個といわれているんです。 ですので、瘀血により100個や1000個の細胞が 壊れても何の影響もありません。 しかし、 これが、10年、20年、30年と 続いてしまうと何かしら症状がでるかもです。 脳は知っての通り、身体の司令塔です。 感情のコントロール、記憶、体温の上げ下げ、ホルモン調節、 視覚、聴覚、臭
東洋医学における瘀血(おけつ)の話を、のんびり書いています。 35 私たちが生きていくには、 私たちの身体を形成している細胞約37兆個!! 1つ1つに毎日、栄養と酸素を送らなければなりません。 特に栄養よりも酸素です。 著者も言っています。 なぜかといいますと、 例えば、登山をしている時に、遭難してしまったとします。雨風をしのぐには洞窟や山小屋等あればしのげますが、そのあと、食料がなければ2週間くらいしか生きていけません。 しかし、酸素がなかったら(水中に
(コンテスト) 『ありがとう』って言葉に出していうことです。 いつもしてくれて、ありがとう。 身体を気遣ってくれて、ありがとう。 おいしいごはんを作ってくれて、ありがとう。 毎日のあたりまえと思えることすべてに ありがとう。といえる自分になること。 周りの方々にはお世話になりっぱなしです。
東洋医学における瘀血(おけつ)の話を、のんびり書いています。 34 私もご高齢の患者さんをたくさん施術させて いただきました。 そして、ほとんどの皆さんは痴呆になりたくない、 周りに迷惑をかけてまで生きていたくない、 死ぬ時はコロッと死にたい等々、色々話を 聞いてきました。 そのような患者さん自身も毎日の生活を 工夫していますし、積極的に鍼灸の施術も 受けてくれます。 ちなみに私は、鍼灸施術はいわゆる「ボケ防止」に なると考えています。 それ
東洋医学における瘀血(おけつ)の話を、のんびり書いています。 33 毛細血管は全身にびっしりあります。私たちがイメージする 血管は全然太いほうで、全部つなげても5キロも いかないでしょう。 でもでも、毛細血管を全部つなげると、 地球2周半ですよ! 約10万キロです(@_@) 全身の血管の99%が毛細血管と 言っていいのではないでしょうか? 瘀血という病気は、全身で小さな小さな 毛細血管の梗塞を起こしていくわけですから、 何年後かにどっと病気として
東洋医学における瘀血(おけつ)の話を、のんびり書いています。 32 人の身体はどうやって熱を産生しているかと いいますと、 おおまかに3つ。 ・ 肝臓の代謝によるもの ・ 筋肉の運動によるもの ・ 食事によるもの まず、肝臓。 肝臓はたくさんの仕事をやってくれています。 24時間働いてくれています。 (身体の臓器はすべてそうかな) その仕事の1つに代謝があります。 とくに3大栄養素(糖質、脂質、タンパク質)が 消化管から一番小さくした状態でやってき
東洋医学における瘀血(おけつ)の話を、のんびり書いています。 31 今日は冷えと瘀血の話です。 『冷え』も瘀血に関係が深いと考えます。 まず、表題の『冷え性』と『冷え症』どう 違うと思いますか? 『冷え性』は、手足やおなか、腰等の部分が 冷えていると自分で感じていることで、 その状態や体質のことで、 『冷え症』は、その状態が長く続いたり、 自律神経の崩れによるものもあり、 冷えているという症状のこと。 症状となると病気の扱いに なります。 似ている
東洋医学における瘀血(おけつ)の話を、のんびり書いています。 30 前回は、腹部大動脈みたいな大きな血管は (血管自身も細胞でできているため栄養と 酸素が必要)分厚い為、内側の3分の1し か栄養と酸素を取り込めない。 という話でしたが、 そのままでは血管は壊死してしまうので、 血管に栄養を送る血管があるんです! 人の身体って良くできていますね~。 そこで、
29 東洋医学における瘀血(おけつ)の話を、のんびり書いています。 血管の構造上の問題の最後になりますが、前回までいくつかの動脈について書かせていただきました。 今日は腹部大動脈について。 瘀血の話なので、いままでは毛細血管中心でしたが、今回は一番か二番位に太い血管の話になります。 ざっくりいうと、瘀血とは毛細血管で梗塞が起こり、その先の細胞が酸欠で死に、再灌流障害で破壊が起こると説明させていただいてますが、太い血管は関係なさそうな感じがします。 が、そ