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【感想】OWNDAYS田中修治「大きな噓の木の下で」を読んで

こんばんは!社会人6年目のぽんです。

今日は、メガネのOWNDAYSの代表、田中修治さんが書かれたビジネス本「大きな噓の木の下で」を読んだ感想を書いていきます。

大枠としては、

「どうやったら幸せになるか」よりも「どうすれば不幸せにならないか」で考えた方が、何をやるべきか少し見えてきそう

という感じです。本の要約でもなんでもなく、読みながら考えさせられたことをつらつらと書いていきます(笑)

「不幸」は「幸せ」よりも起きやすい?

本書曰く、

「幸せ」は自分から生み出されるものであり、「不幸」は自分に加え周りからの影響でも生み出される

とのこと。

(「幸せ」も周りからの影響で生み出されるとは思いますが、決して豊かさまでは享受できない、と解釈。)

単純計算すると、

「幸せ」を引き起こす人数は「自分のみ」

であるのに対して、

「不幸」を引き起こす人数は「自分」+「周り」

と、分母が全く違い「不幸」の発生率は高そうです。更にこの「周り」の数が増えれば増える程、不幸の数が増えてしまいます。

例えば、

兄が大事故にあい多額の手術代が必要になったり、

詐欺に遭い、生活に困窮してしまったり

会社の同僚が大きなミスをして、カバーするため毎日正解の見えない残業を強いられたり、、。

人が関われば関わるほど、「自分の豊かさ」にネガティブな影響を与える問題の発生率は高くなってしまいます。


どうなれば幸せなのか?

ここ最近は、どう生きていけば幸せなのか?どんな状態であれば満足するのか?と、思考を巡らせていました。

いまやっていることが本当に正しい道を歩いているのか、定期的に不安になるからです。(笑)

ただ、本書を読み、「不幸」の発生率の方が高いことを考えさせられた時に、

「どうすれば幸せになれるか」よりも「どうすれば不幸にならないのか?」と考えた方が、再現性が高いのでは?と感じました。

あまり形容しがたいのですが、例えば、

「今やっている勉強が将来の幸せにつながるかどうか」

よりも

「仮にもし勉強をやめてしまったら、そこの分野で活躍できないことを目に見えており、活躍できないから自信を無くし、仕事にも熱が入らず、ストレスとなり、不幸になる」

という想像は容易にできそうです。それなら、そうならない様に頑張ろう!と前向きになれます。

その他にも、

「毎朝やっている瞑想が、将来の幸せにつながるのか」

よりも、

「瞑想をやめてしまうと、せっかく集中力が向上してきたのに、その成長が止まってしまう、むしろ下降していく可能性もある。そうなれば以前の様に仕事どころか読書や趣味に没頭できなくなり、不幸になる」

という想像をし、今やっている瞑想は意味があるものだと、自信を持つことができます。

「不幸にならないためには」という考え方は、一見ネガティブに見えますが、

今やっていることの「意味」や「重要性」を考える上で、非常に自分に合ったやり方だなと実感しました。

ということで、、

おそらく、本書が本来伝えたいであろう内容と、今回の記事の内容は大きくかけ離れてしまったかもしれません(笑)

ただ、良い気づきがあったので本書を読んだ意味は十分あったと、自己満足して終わりにしたいと思います。

noteの記事は、やっぱり朝上げた方がスムーズですね。

朝に書く時間を設けるために、朝のルーティンを見直そうと思います!

今日1日は久々にリフレッシュします。ではまた!

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