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異世界が舞台のアニメを見て考えたこと。


最初に結論です。

現実世界でも同じようなことは起こりえる。


急にファンタジーなブログになったと思いましたか?


私はスポーツと並ぶくらいアニメや漫画が好きです。

むしろ超えているかもしれません。


仕事柄なのか、家にあまりいないせいなのか、アニメや漫画が好きだということを意外だと感じるられることも多々あります。


好きだからこそ一度手を付けると止まらなくなるため、高校卒業の際に漫画はすべて手放しました。

それは、トレーナーと管理栄養士としてやっていくために学ぶ時間が必要だと考えたからです。

実際のところ時間は必要でした。

自分の不器用さから「やりたいこと」と「やりたいことのためにやらなければならないこと」の後者が優先される十数年を生みました。

しかし、最近は前者をとても意識するようになりました。

学ぶ時間は必要ですが、抑制するだけでなく「やりたいこと」からも学び、視野を広げるという思考になるととても日々が楽しくなりました。

私の話はこの辺で、今回のテーマです。

「異世界が舞台のアニメを見て考えたこと。」

異世界に転生されて人生が大幅に変化するストーリーのアニメや漫画を目にすることが増えたように感じています。


現実世界で起こりえないストーリーだとは思うものの、似たようなことは起こると感じています。


例えば、

「小学校が嫌で仕方なかった子が、中学校に通い始め表情が明るくなった。」

「会社が辛くて出勤も難しい状態だった人が、転職し自ら企画立案するようになった。」

「体型をコンプレックスに感じていた人が、アメリカに移住し体型を隠すファッションをしなくなった。」

こんな話を耳にしたことはありませんか?


自分の生きている環境や場所を現世界だとしたら、新しい環境や場所に足を踏み入れればそこは異世界に類似するものだと言えるのではないでしょうか。


そして、現世界でうまくいかないことや役に立たないと思っていることは、異世界では違った形になるかもしれません。


異世界が舞台のアニメや漫画の中では、転生された主人公は過去に何かしら抱えていたり、過去とは全く違う生き方を強いられたりします。

転生後の世界では、そんな過去と向き合いながら現在の自分ができることを探し、その世界で生きるために必要な仲間や環境を作りっていきます。

そうでないストーリー展開のものもありますが、そういったイメージを受ける作品が多いように思います。


個人的には、主人公が異世界というものを受け入れるスピードが速すぎて、適応能力の高さに怯えます。

フィクションだからと言えばそれまでですが。。


今回のブログで表現したかったことは、

・自分を縛り付けているのは自分であるということ

・環境や場所、世界を変えることは自身の行動次第で可能だということ

・自分自身を知り、自分自身を認め、自分自身で選ぶこと

この3つをアニメや漫画から考えさせられたということです。


ものごとのハードルは人によってさまざまです。

このハードルの高さはその人にしか見えません。

乗り越え方もその人にしかわかりません。

ただ、見えやすくしてくれる・わかりやすくしてくれる・考えるきっかけをくれる、そんな人や環境に出会えるのは、その人がアンテナを立てたときだと私は思います。


世界は広いですね。


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