読書日記12「ビジネスエリートになるための 投資家の思考法」ー奥野一成
この本は「ビジネスエリートになるための教養としての投資」の続編に当たる本である。
https://note.com/pompon24577/n/n46a3457e14ae
印象に残った言葉は、
「自分以外を主語にして語ることは、自分がダメなことの免罪符になっているのではないか」
である。
私は自分自分を主語にすることが多くない。これは、他人に自分が理解されることを期待しないようにしていることに起因していると思っていたが、無意識的に自分のマイナス要素から目を背けている側面もあるのかもしれないと思った。
また、この本で著者はFIREに対してやや否定的な意見を述べている。自分はFIREをしたくないと言うと、「真面目だね」とか「仕事がそんなに好きなの?」と言われ、違和感を感じていたがこの本ではそれが言語化されていて、スッキリした。
この本で推奨されているように投資するばかりではなく経験への自己投資をしなければと日頃思っているのだが、時間とお金の制約の中でも出来ることが見つからない。(ちなみに、休暇が取れるなら寝台列車に乗ってみたい。)この本をきっかけに納得のいく自己投資先を引き続き探していきたいと思った。