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ヒプノセラピーを受けた話
先日生まれて初めてヒプノセラピー(前世療法)を体験したので
忘れないうちに備忘録を残そうと思います。
なんだか少し半信半疑ではあるものの、えっと思うことが多々あり
誰かに少し聞いてもらいたい気持ちもあって、まとめてみました。
1.ヒプノセラピー開始までの流れ
もともと好奇心が強く、自分の前世が気になったため
前世療法に興味のあった私。
ちょうど精神的にダメージを受ける出来事があったタイミングで
今回ご依頼をしたセラピストさんを知るきっかけがあり予約申込へ。
そこから数ヶ月たち、zoomにて前世療法していただきました。
当日、前半はヒプノセラピーについてのお話や
ご自身の体験談などもお話いただいてリラックスした状態を
作っていただきました。
そこからまずカウンセリングを行い、私が前世療法で解決したことの深掘りをして、休憩に入ります。
ヒプノセラピーは横になって行うのと、集中力を途切れさせてはいけないため、お手洗いをすませ、飲み物をのんで、PCの画角を調整し、いよいよヒプノセラピーへ臨みます。
2.いざ私が見るべき前世へ
セラピストさんのガイドに身を委ね
深い深い催眠状態に入っていきます。
前世へと繋がる階段を上がり、その扉を開けた後
ちゃんとビジョンが見えました。
その時の顕在意識の私「見えた!!!」
笑
正直半信半疑ではあります、見えつつも・・・
ビジョンをみている私・右上の方にある意識としての私(顕在意識)
そして声でガイドしてくれているセラピストの方
この3人で前世の世界に訪れている感覚でした
するとセラピストの方から質問があります
「足元はどうなっていますか?靴は履いていますか?」
そう言われてふと足元に目をやると、私は土の上に
草鞋を履いて立っていました
質感を聞かれ「ごつごつしています」と答えます
「どんな服装ですか?」
「和服です」
「どんな和服ですか?」
「もんぺを履いて、上は水色の和服を着ています」
「髪型はどうですか?」
「髷を結っています」
「そのほか手に持っていたり、身につけているものはありますか?」
「頭に傘を被っていて、背中に風呂敷を背負っています」
「風呂敷は何色ですか?重さはどのくらいですか?」
「紫です、重さは、重くもなく軽くもないくらいの重さです」
「何が入っていますか?」
ここで私は束になった板海苔が見えました
「海苔・・・?」
(あまりにも意外だったので思わず疑問形で答えてしまう)
「時代はわかりますか?」
「江戸です」
(インスピレーションで綱吉と文字が見えました)
「場所はわかりますか?」
「江戸です」
「あなたはなにをしていますか?」
「海苔を持って行く途中です」
「どこに持って行くのですか」
「城に、海苔を献上しにいきます」
と、答える私
そのあとシーンが変わって届けにいったところに飛んだのですが
城ではなくお屋敷でした。
お屋敷の門のところで、門番の方に声をかけ
中から女性が出てきて、その方に海苔を手渡します。
そしてシーンをいくつか変え、当時の家族構成や、自分の課題解決のための重要なヒントにつながるシーンなどをみていきます。
そして、前世から魂が転生する前に存在する
「中間層」なる場所へシーンを移します。
3.気づきと癒しへ
私は過去世の中で、自分のブロックのヒントを見つけることができました。
ブロックと退治した時、自然と涙が溢れてきました。
(顕在意識の私は半信半疑だったので、涙が溢れてくることに少し驚きました)
中間層では、そのブロックに関わる人物に心から謝罪をし、また過去世の自分と対話をし、ブロックに感謝をして手放し、手放したエネルギーを体に循環させるイメージを行いました。
そしてセラピストさんのカウントで、催眠状態から目覚めていきます。
4.過去世で見たものの答え合わせ
地理や歴史に疎い私は、まさかあんなに真っ黒な東京湾で
海苔が取れるなんて夢にも思ってませんでした。
(よく考えたら江戸時代なんだから流石に綺麗だろ)
今現在海辺の港町で生まれ育ったせいで、東京に海のイメージがなかったのです。
しかし、調べてみると・・・
貞享4年(1685年)5代将軍の徳川綱吉の発布した「生類哀れみの令」により、元禄5年(1692年)には浅草近辺十六丁四方の漁業が禁止され、漁が出来なくなった漁師達が船を係留できる川がある江戸の南の大森に移住し、川に打った杭に海苔が付くのに気が付いたことがきっかけで板海苔が出来上がたっとのこと。
品川・大森の方では、海苔の養殖が盛んに行われ、献上品とされていたそうです。
まじ・・・?笑
過去世の私が幸せを感じられるのは、海を眺めている時間でした。
なので今世もきっと海のそばに生まれたのかな〜なんて。
一つ気になるのは、夜お酒を飲んでいた帰り
町屋の方の火事を見つめていたシーン。
やるせなく無力感を感じながらあーあ・・とその火を眺めていました。
あの火事、なんだったんだろう・・
重要なシーンだったような気がするのですが
その時は火事以外の情報は得られませんでした。
セラピストさん曰く、これからもきっと前世からのメッセージはちょこちょこ入ってくるとのことでした。
いや〜・・本当に不思議で(なんならまだ半信半疑)貴重な体験でした。
今回は1つの過去世しか体感しなかったのですが
また彼の人生や彼以外の人生も体感してみたいなと思いました。