【岡山・倉敷②】大原美術館を満喫する1泊2日の1人旅
2024年7月下旬。
岡山県に1人旅に行ってきました。
【1日目の投稿はこちら】
2日目も茹だるような暑さでしたが、天気は快晴。
さっそく今回の旅の目的地【大原美術館】へ。
美術館が大きすぎて写真に収まりきらず、中途半端な写真になってしまいました。
大原美術館は名画が並ぶ「本館」以外にも、版画などが並ぶ「東洋館」やアートが楽しめる「文館」などがあります。
私は名画を見たかったので、今回は本館だけを回りました。
館内は撮影NGなので写真が全くありませんが、私の独断と偏見で印象に残った作品をいくつか紹介します。
※あくまでも個人の感想なので、気になる方は作品の詳細をお調べください。
アルプスの真昼/セガンティーニ
青空と青いワンピースが印象的で綺麗な絵だなと思いました。
アルプスと聞くと、どうしてもハイジを想像してしまいますが、そういえばハイジにも白い羊出てたな。
羊も貴婦人に懐いてそうだし、なんかほのぼのする絵だなと印象に残りました。
かぐわしき大地/ゴーギャン
ゴッホと一緒に暮らしていたこともあるゴーギャンの作品。
ゴッホのヒステリックが限界に達し(たった2ヶ月だけど)その後渡ったタヒチで描いた作品です。
タヒチでゴーギャンと一緒に過ごした女性を描いたそうですが、なぜ裸なの?
手になんか不気味な葉っぱ持っているし、全体的に暗ぼったい印象でした。
睡蓮/モネ
モネといえば睡蓮というほど有名ですが、モネがいくつか描いた睡蓮のうち一つがこちら。
まだあまり花も咲いていなくて蕾の状態。
なんとなく風に吹かれて水面が揺れている感じもするし、見ているだけで少し暑さが吹き飛びそうだなと思いました。
オーヴェルシーの運河/シニャック
写真だと分かりにくいですが、ほぼ点々で描かれていて点描画みたいでした。
絵の場所はオランダだそうで、心なしかチューリップも咲いている感じがします。
風車が回って運河があって、実際にオランダにありそうな場所だなと思いました。
(オランダは行っことないけど)
和服を着たベルギーの少女/児島虎次郎
鮮やかな色彩が強烈にインパクトに残りました。
名前の通り少女が着物を着ている絵ですが、なんか異文化×異文化ですごく印象的でした。
今でこそ、訪日外国人が京都などで着物を着て歩いているので見慣れましたが、この頃だと本当に未知の文化なんだろうなーって。
たぶんパリとかで、日本人女性がドレス着ている絵見てもびっくりする気がする。
その他にも色んな作品があり、とても見応えありました。
最後にお土産屋さんで、オーヴェルシーの運河と睡蓮のポストカードを購入しました。
大塚国際美術館ほど派手ではないけど、優雅で重厚感のある作品ばかりでとても優雅な時間を過ごせました。
やっぱりこういう時間って必要ですよね。
美術館を出て、再度美観地区を散歩をします。
途中、人力車のお兄さんに
「どうっすか!1人でも全然大丈夫ですよ!」と話しかけられましたが、コミュ障なので
「あっ......大丈夫です!!」
と駆け足で逃げました。
こういう時、うまく返せる人間になりたい。
お腹がすいたので、倉敷に行ったら行きたいと思っていた和食店「士水」に行こうと思ったら、まさかの定休日.....。
また今度行く機会があれば、リベンジしたいです。
岡山県はフルーツ王国なので、たくさんのパーラー屋さんがありました。
その中でも倉敷美観地区に何店舗かある「くらしき桃子」へ。
桃パフェかブドウパフェで迷った末「前に桃パフェは食べたから」という理由で、葡萄パフェを注文。
一口目を食べようとしたら、一粒おむすびのようにコロコロ転がっていってしまいました。
くそう、、、、大事な一粒が.....!!
その後は落とさないように一口一口丁寧にいただきました。
とっても葡萄が甘くて美味しかったです。
大原美術館も堪能したし、パフェも食べたし暑さで死にそうだってので、早いですが愛知に戻ることにします。
倉敷駅から岡山駅へ移動し、お土産のきび団子を買って帰りました。
お土産でお酒を購入したら、レジのおば様に
「ごめんよー年齢確認しても良い?」
と言われたので
「あっ、こう見えても26歳なんです(笑)」
と伝えたら、びっくりされました。
「大丈夫!若く見られるのは良い事だから!」
と謎の励ましを受け、新幹線に乗り込みました。
そろそろ年相応に見られるようになりたいな。
新幹線に乗り込むと、快適な車内でウトウトしてきてほとんど寝ていました。
気づいたら岐阜に入っていて、めちゃくちゃ雨が降っていました。
やっぱり天気には恵まれているなとしみじみ。
愛知に着く頃には14時半過ぎになっていました。
岡山ではパフェしか食べて来なかったので、さすがにお腹が空いて、乗り換えの駅ホームにあるおにぎり屋さんで遅めの昼食を食べました。
やっぱりこういう王道ご飯が一番沁みました。
これにて一泊二日の岡山旅は無事終了。
ゆったりと1人での時間を過ごせて、とてもリフレッシュになりました。
今度はどこに行こうかな。
さっそく次の旅行が楽しみです。
ここまで旅行記を読んでくださり、ありがとうございました。
また投稿します。
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