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2023年3月第3週の振返り(みずほリース)
3月13日(月)から3月17日(金)までに買い増しした銘柄と株数は以下の通りです。
【主力候補】
・VYM×3株
・三菱商事×11株
・伊藤忠×5株
・三菱UFJ×30株
・三井住友FG×3株
・東京海上×5株
【準主力候補】
・BTI×2株
・UL×1株
・三菱HCC×26株
・積水ハウス×2株
・アステラス×4株
【その他】
・みずほリース×29
・大和ハウス×4株
・住友林業×3株
・日本電気硝子×2株
・ヒューリック×2株
・東京ガス×2株
・東ソー×1株
・ニッケ×2株
・INPEX×5株🆕
〇所感
〇みずほリース単元化
今週遂にみずほリースを単元化。配当投資を始めてから概ね3000円前後でコツコツと買い続け71株保有していましたが、今週の下落時に残り29株を思い切って買い増ししました。取得単価は上がってしまいましたが、現時点でも簿価利回りは4%を超えており、次の本決算時には増配発表もあるでしょうから、悪くない水準と認識しています。廃止リスクはありますが、優待のクオカードも魅力。ただ、リース業ですから、金融不安の局面ではボラティリティが高くなることには注意が必要です。
〇振り返り
今週は、欧米銀の経営不安を背景として銀行・保険・鉄鋼・商社等景気敏感株を中心に大きく下落した1週間となりました。日経平均の直近高値は3月9日につけた2万8734円。3月16日の終値は2万7010円でしたので、1週間で1700円以上下落したことになります。
とはいえ、日経平均はここ暫く2万6000円から2万8500円のレンジで推移しており、現在はそのレンジの中間地点に位置しているにすぎません。ですので、確かに下落スピードこそ速かったものの、未だ暴落と呼べるようなものではないです。なお、昨日17日(金)は一旦落ち着きを見せ、日本株安は小休止の様相を呈しています。
〇今後について
FRBの急ピッチな利上げと、国債などの保有を減らす量的引き締め(QT)が続く限り、今回のような金融システム懸念は今後も折に触れて浮上する可能性があり、そうなれば再度のショック安をもたらす可能性もあり得ると考えています。
また、金融当局の対応などにより無秩序な破綻が避けられたとしても、経営環境が悪化or先行きの不透明さから保守的姿勢に転じた金融機関が貸し出しを厳格化すれば、世の中の資金の流れが滞る恐れがあり、景気の下押し圧力が一層強まる可能性もあります。
(※市況の先行きについて正確な見通しを持つことは不可能ですが、それでもできる限り情報収集に努め、特に悪いシナリオの方は常に想定しておく)
一時期よりは買いやすくなった銘柄が増えてきましたので、強弱つけながらコツコツと一株投資を継続しつつ、ここぞという勝負所が訪れた時にガツンと買い増しできるよう余剰資金を潤沢に保っておきます。
あくまで私見にはなりますが、配当投資は①株数及び配当金の最大化という視点と②買値に拘りできるだけ安く買う、この二点が大切だと思います。どちらがより大切かと言えば、個人的には間違いなく②です。(②に比重を置きつつ)①と②のバランスをうまく取るためにも、余剰資金を常に多めに持つという方針に今後も変わりはありません。