いつ使うの?
私は学生の頃ほぼ勉強をしていませんでした。
しかし、最近になって「やっておけばよかった」というよりは、「今調べよう」と思うことが増えました。
そこで今回は、自分自身が今勉強すべき科目をひとつ挙げるとすれば何かということについて考えてみました。
結論
結論、正直なところあれもこれも勉強すべきだと思う科目が増えています。
ただひとつだけ挙げるとするならば
英語なのではないかと思うことが度々あります。
ここでちょっと文章を書くだけでもこの漢字で合っているのか、二重表現になっているのではないかと調べる機会が多い国語も捨てがたいですが、国語の場合は今調べて今理解することができても、英語の場合はそうはいきません。
調べても理解するのに時間を要しますし、忘れてしまいます。
思い出す
仕様もないことを今思い出してしまったのですが、私は
高校は英語関係の学校に行っていたのです。
にも関わらず、基礎から何から何までよくわかっていません。(※制服目当てと成績の都合で英語学校になりました)。
確か高校三年生の金曜日の授業が、1時間目から5時間目まで全て英語だった記憶があるのですが、一切頭に入っていません。(英語A、英語B、文法、グローバル何とか...といって、英語でも科目が分かれていました)。
本当、時間の無駄ですよね。
なぜ必要か
なぜ必要であるかということを考えるきっかけは、浅はかなものでした。
私はよく海外の通販サイトで買い物をするのですが、何度も英語を翻訳しながら買い物をしています。
その時に「もっと英語ができたら、こんなに翻訳をする必要はないはずだ」。と思ったのです。
その延長線上で、「日本人がもっと英語ができたら、オリンピック手前で外国人がもっと安心して日本に来れたのではないか?」ということや、「もっと英語ができる人がいれば、海外に対応した通販サイトで日本の商品を外国へ届けられたのではないか?」といったことも考えてしまいます。
日本がこんなに不景気になってしまったのを回復していくには、共通語である英語がもっとできなければならないのではないかといったことを、私のような頭の悪い一般人は考え始めてしまったのです。
親戚がヨーロッパ人なのですが、常に日本で買いたいものが大量にあるそうです。
しかし購入品の半分ほどがヨーロッパの配送には対応しておらず、一度日本の実家の方へ発送し、再度実家に住む家族がヨーロッパ人の元へと商品を発送しているとのこと。
また、ヨーロッパに住む友人もその商品が欲しいと依頼してきたからと、同じものを購入しては同じ手順を繰り返しているそうです。
その購入品というのがゲーム、フィギュア、本といった
日本ならではのエンターテインメントばかり。
アニメなどの影響もあり、最近は日本語を勉強するヨーロッパ人が特に増えているそうです。
そこで、日本人は英語に対応しきれていない分、損をしているのではないかと思ったわけです。
口先だけ・頭の中だけでは難しい
英語は口先だけ、頭の中だけで考えていてはいけないと思っています。
例えば教科書を読んで勉強するというのはあまり役に立たないということを知っているからです。
教科書に “Good evening.” と記載があったとしましょう。
アメリカ人やカナダ人からしてみれば「そんなの、お店やホテルのような特別な場所以外では使わないよ」。といったところで、一般的な学校では日常的に使わない英語を私たちは覚えてしまっていたようです。
「いつ使うの?」と言いたくなる英語を、なぜ私たちは勉強していたのでしょう。(※正しくは私はしていませんが)。
しかも、「いつ使うの?」と思うから、余計勉強しなかったのですよね。
日本でいうところの、敬語を勉強していたようなものでしょうか?それともこれが基礎なのでしょうか。
あまり詳しくないので私にはわかりませんが、やはり勉強方法として、
英語圏にお住まいの知り合いと会話を重ねて行くのが最良なのではないかと考えています。
とりあえず、イギリス風の制服のスカートをミニにして真っ黒なフリルの日傘を差して学校に行っていた。
その時にできた友達とは趣味が合うので今も会っている。というのが、自分の中で何よりもいい思い出になっているのはわかっています。
「過去」はこれでいい。
しかし、「未来」はこのままではマズイ。という、今勉強すべき科目のことを考えると自分に危機感を持ったという話でした。
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