ツボクサ
近頃、美容によく使われていることで知られる「ツボクサ」のことが気になったので調べました。
ちなみに日本国内でも育っている植物だそうです。
ツボクサとは
ツボクサはセリ科の植物の一種で、多年生草本です。
茎は長く地上を這うようにして育ち、節があってそこから根を出すのだそう。
葉の形はフキのような円状腎臓形で、全体的にやや硬く多少の毛があるとのこと。
日本でも育ち、土地は関東地方以西〜琉球の山野の平地を中心に生えているそう。
中国では「積雪草」と呼び、全草を解熱や利尿、止血薬として用いるほか、欧米のハーブ医療ではトリテルペノイド化合物には抗酸化作用があると古くから考えられ、静脈瘤、下肢腫脹といった循環器系の治療に利用されているようです。
その他、コラーゲンの生成、皮膚の結合組織の主成分である繊維芽細胞の活性化を促す効果もあり、創傷や乾癬といった外傷の治療の助けにもなるとのこと。
参考⇒ ツボクサ、ツボクサ(壺草・坪草)
美容に
近年、「シカクリーム」等といった“シカ”と書かれた美容製品が展開されていると思いますが、
あの“シカ”こそがツボクサのハーブエキスを抽出した成分のことを指すようです。
※シカ(CICA)は、ツボクサの学名「Centella asiatica」に因んで名付けられているそう。
参考⇒ ツボクサ
だからパッケージの多くがグリーンをテーマカラーにしたものが多いのかもしれません。
美容効果としては抗菌、肌荒れ防止などに効果を発揮するようで、気になっています。
去年の肌の様子をおぼえていないのですが、今年は顔と足がやや乾燥気味です。
肌が弱いので念のためアルコールフリーのもので何かいいものはないかと探していますが、探している期間が長いのか、そもそもあまり探していないような気もしてきて、気づけば普段使っている乳液がもうすぐ終わりそうで困りました。
新しい美容製品に手を出して肌荒れすると困るので、つい前回と同じものを選びがちですが、たまには別の商品も使ってみたいと思うわけです。
次の記事⇒ 柿