焚き火
本当はタイトルを「野焼き」にしようとしたのですが、なんだかこわいとのことで「焚き火」にしました。
今のこの季節ということもあり、ふと思い出した「焚き火」のことについてのお話です。
秋のおとずれ
今のこの季節、あちこちで木々が色鮮やかに染まっていますよね。
(引きこもりが何を言っているのかって話ですが)
そんな木々を見ていると、そういえば
焚き火をしているところを見ることがなくなったなと。
今更ですし当たり前といえば当たり前なのですが、「焚き火」って今の子は見たことがないのでは......そう思ったのです。
みなさんは見たことはありますか。
焚き火
「焚き火」とは何なのかというと、字をそのままに火を焚くことです。
でも私が幼少期に見ていた感覚としては、「焚き火」とは秋にたくさん集まる落ち葉を燃やすことだと思っていました。
私が幼稚園児の頃までは今のこの時期、落ち葉を集めて火を焚き、さつまいもを焼くという所謂「焼き芋を食べる日」がありました。
ところが小学生になった頃だったと思います。
ダイオキシンなどの有害物質の発生を抑えなければならないからと、燃やすことが禁止されるようになったのです。
1年生までは「焼却炉」といって、学校でゴミを燃やすような場所まで設置されていたのですが、いつの間にかそういったものもなくなっていましたね。
今思えば、最後に焼却炉が稼働しているのを見たのが小学校低学年の頃だったので、よく今になりこんなことを思い出したなと......。
ところがネットで見た情報だと「廃棄物 焼却禁止」が定められたのは平成13年4月からと記載があり、想像していた年数とは若干ズレがあるため思い出に思い込みもありそうです。
この「焚き火」の話をする際に、「野焼き」というキーワードが思いついたので「野焼き」として話を始めると、なんだかこわいと言って笑い始める人がいるのがお決まりです。
確かに「野焼き」より、やっぱり当時は「焚き火」と言っていましたよ。
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