ストームグラス
ストームグラスというものをご存知ですか。
これからの季節あると便利になるか、もしくは様子が変わり面白くなりそうなので気になっているアイテムのひとつです。
今回はそんなストームグラスについてお話したいと思います。
ストームグラスとは
ストームグラスとは19世紀のヨーロッパで航海時に使われていた天気予報の道具です。
樟脳、硝酸カリウム、塩化アンモニウムを粉末にして、エタノール水溶液に溶かし、ガラス管などに入れて作られています。
天気が晴れる場合はガラス管内の固形分は完全に底に沈み、液体は澄みきります。
大気の温度、湿度、気圧、大気電気学的な影響等により溶解度や結晶形状が変化するためと考えられてはいるそうですが、実はなぜこのような内容が変化するかについては、原因ははっきりとしていないのだとか。
参考⇒ ストームグラス
最近になり知った
私は最近になりようやくこの「ストームグラス」の存在を何かで見て初めて知ったのですが、何だか惹かれるものがあり買うか迷っていました。
しかし気づきました。
私はおそらく、
ガラスでできたこのようなアイテムが好きなのだと思います。
水タバコの吸入器(ボング)、コーヒーサイフォンのメーカー、ビードロ......あの手のガラス製品が好きで、そこにこの「ストームグラス」が追加されたようなものだと思います(何とも浅はかです)。
しかし今回のストームグラスに関しては、あのガラス製品をひとつ置いておくだけで天気が予測できてしまうというその解明しきれていない謎の仕組み。
そして何よりよく見てみると、濁っている間は中で雪の結晶のようなものが繊細にできており、とても綺麗。
そんな変化にもときめいているのだと思います。
大昔は、海賊もストームグラスを船に乗せて航海していたのかどうか気になります。
そういえば小学生の低学年頃、学校から配られた温度計を家の中で割ってしまい、処理方法がわからず1年くらい袋に入れてコソコソと隠していたことを思い出しました。
ストームグラスの中にはいくつかの液体が入っているので、うっかり割ってしまったら処分方法には困りそうなので気をつけたいものです。
梅雨が来る今の時期、特に変化を見せるはずです。
お気に入りのデザインのものが見つかったら購入を検討してみようかなと考えています。
次の記事⇒ メトロポリタンミュージアム
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?