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金時草を育てる

あと1~2週間もしたら、金時草を育てる予定である。

そんな話です。


金時草がやってくる

金時草とは加賀野菜のことなのですが石川県以外でも育てられており、熊本県(水前寺菜)や愛知県(式部草)、沖縄県(はんだま)と、いずれもその土地により呼び方が異なります。

毎年11月頃になると両親が旅行して、この「金時草」を買ってきます。

私は金時草の香り・風味が好きで毎年どのお土産よりも楽しみに待っているのですが、いよいよ庭で育てられないかいうことを考え始めてしまったわけです。

しかし金時草、どうやら種が採れないタイプの植物なのだそうで、園芸店で苗を購入するか、野菜として食用に販売されているものを挿し木として使用するかのどちらかになるとのこと。

育てる時期は5月〜7月上旬が適しているそうですが、毎年買ってくるこの時期の時点で大きく旬を逃しているので、もはや直感でプランターに植えて、育ってくれたらラッキーくらいに思っておかなければならないようです。

一応冬越しで翌年も収穫できるそうで、地上部は枯れるもののそのまま根は生きており、暖かくなってくるとまた生えてくるそうです。
そんなの楽しみでしかないでしょう。

まだまだ家庭菜園初心者なので枯らしたらそのまま育たないのではないかとも思いますが、今年は金時草の茎を捨てずに育てたいと思います。

実は今まで、この「茎」も丈夫で綺麗でもったいないからと細かく切って佃煮を作ってみたりもしたものですが、硬くて食べられなかったので、いい使い道にもなりそうです。


金時草が近所で売られるようになったらいいのですが......(みなさんがお住まいの土地では売られていますか?)

と思っていたら、amazonで見つけてしまいました。

もし育てることに失敗してしまったら、こちらの苗を買ってみたいと思います。






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