国内ドラマ3タイトル
つい最近人気ドラマ半沢直樹の放送が最終回を迎えましたね。
私は観ることができていなかったのですが、おそらく何年か経った頃に急に観はじめ「今更!?」と言われるほどハマッているような気がします。
昔はいくつかドラマを観ていたものの今やほぼ観る機会がなくなりました。
ただ、私が好きなタイトルは内容に偏りがあるので「ここで紹介するにはぴったりではないか?」
そう思ったので、ご紹介したいと思います。
※ネタバレはできるだけしないように説明しているつもりですが、物語を予想できてしまう人にはネタバレにも成り得るので、読む際はお気をつけください。
池袋が舞台のドラマ
2000年4月からテレビ放送されていたドラマ
池袋ウエストゲートパーク をご存知でしょうか。
原作は小説家の石田衣良さんが書かれています。
私は当時小学生で、しかも早い時間から寝ることを促されていた頃でした。
しかし数年前にようやく初めて観たところ非常にお気に入りの作品になりました。
きっかけは主題歌がSADSの「忘却の空」だったからであり、主題歌から入ってハマッたわけです。
主人公のマコトを演じているのは長瀬智也さんで、マコトの同級生であるロングヘアの引きこもり役の方が、
実は今人気の高橋一生さんであったというのは衝撃です。
話の中で何度も登場する池袋西口公園は2018~2019年に大改修が行われ、ドラマに出てくる噴水などが無くなってしまったというのは、地元の方やファンの方々は残念だったのではないかと思います。
秋葉原が舞台のドラマ
2006年6月からテレビ放送されていた秋葉原が舞台のドラマ
アキハバラ@DEEP もまた、お気に入りの作品です。
池袋ウエストゲートパークに続き、石田衣良さんが書かれた小説が原作になっています。(ドラマに頼らず、私は石田衣良さんの小説を読むべきですよね)。
どういう経緯で観たのかは思い出せないのですが、やはりこちらのドラマもここ数年になり初めて観ました。
現時点で私の中で最もお気に入りのドラマです。
オタク6人組が高度な人工知能による画期的な検索エンジン「クルーク」を作り上げるのですが、成功や注目をあつめて行くうちに、ある組織から狙われ始めるという物語。
風間俊介さんが演じる主人公のページは吃音を持っており、数々のメンバーの中で最も強く優しく、いざという時に彼だけはきちんとメンバーを助けている姿が魅力的です。(画面のメインに映っていなくても、しっかりと助けているシーンがあったほどです)。
一方で他のキャラについて。
役柄にハマっていたのであまり深く意識をしたことがなかったのですが、なんと主要メンバーであるオタク6人組の中には
星野源さんやバナナマンの日村勇紀さんもいらっしゃるのです。
検索エンジン「クルーク」を狙いに来る会社、「デジタルキャピタル」の社長は危険人物です。北村一輝さんが演じています。
某人気ロボットアニメの衣装を身に纏い戦闘に出たりするのですが、
私が過去に出会った社長2~3人を足して割ったようなヤバさがあり、リアリティが感じられます。
石田衣良さん、もしくはドラマ関係者の方がきっと実在する社長をモデルにしたはず。
今改めてドラマを観返すと、違った視点から観ることになり苦しみそうです。
よく考えたら怖い要素は無いドラマ
2003年10月より放送されていたドラマ、
あなたの隣に誰かいる はリアルタイムで観ていました。
ユースケ・サンタマリアさん、夏川結衣さん演じる主人公家族は郊外の住宅地の一軒家に引っ越すのですが、その住宅街は奇妙な住人や奇妙なルールで溢れており、不気味なことが立て続けに起こるという話です。
非常に怖い話なのです。
しかしよく考えてみると、オバケのような怖い要素が出てくるわけではないのです。
おそらく隣の住人である男性の演技が良かったのだと今になり気づかされますが、隣の住人役は、これまた北村一輝さんです。
私はもしかしたら北村一輝さんの演技が好きなのかもしれません。
今回ご紹介した中でも「アキハバラ@DEEP」は放送時間が深夜帯であったため、少々マニアックな作品として認知されている傾向があるようです。
気になった作品があれば、観てみてください。
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