消毒用エタノール事情
またコロナウイルスの感染がひろがりはじめました。
私自身ここ数か月は少し出かけたりしていたので、これからまた控えめに出かけるようにしなければと考えたりしています。
冬直前、今年の必須アイテム「消毒用エタノール」についてお話ししたいと思います。
消毒用エタノール事情
ここ最近は消毒液が通販サイトから消えているといったこともなく通常通りに購入できるようになりましたね。
3月~5月頃は店頭や通販サイトからは消毒液が消え、販売されたと思ったら価格が高騰していたのを思い出します。
私は500mlのボトルを昨年に一度購入したのですが、その時に購入したサイトを見てみると、今はもう取り扱いを止めていました。
それだけ問い合わせがあったり、もしかしたら定期的に商品を入荷することが難しくなっていたのかもしれません。
無水エタノール・消毒用エタノール・消毒用エタノールIPの違い
消毒用エタノールには、IPと書かれている商品などいくつか種類があることをご存知でしょうか?
特に雑貨のようなおしゃれな消毒用エタノールではなく、業務用と言いますか、医薬品として薬局に売られているようなタイプで商品名が異なるエタノールには実は微妙に違いがあるのです。
私自身、昨年エタノールを購入しようとした際に種類があることに気付いたので、その違いについて3種類ご紹介したいと思います。
※いずれも健栄製薬の商品を参考にした情報
無水エタノール
消毒効果がやや弱い。しかし精製水を足して濃度80%にすることで消毒効果を発揮する。
★酒税がかかる
消毒用エタノール
最もノーマル。ただし、酒税がかかる分少々高い。
★酒税がかかる
消毒用エタノール IP
酒税対策のために別の成分を混ぜている。そのため少々毒性があるものの、肌が特別弱くなければ手頃な価格で買えるので良い。
★IP(イソプロパノール)含有のため酒税がかからない。IPの他にも色々あるそう。
元々は別の目的で購入した
先ほど紹介した3つの中でも、私は最もノーマルな「消毒用エタノール」を選んで購入していました。
元々はセルフネイル用(ジェルネイル)に購入したものだったのです。
専用の液も売られていますが、私は消毒用のエタノールで代用しています。
しかし購入から数か月経った頃にコロナウイルスが流行りはじめ、途端に本来の用途であろう消毒液として活用することとなりました。
どうしても消毒液が無い時。
ネイルをセルフでしているという方や、ご家族でそのような方がいらっしゃるのであれば、「ネイル用にエタノール持ってない?」と聞いてみてください。忘れているだけで意外と持っているかもしれません。
ちなみに私が持っている「消毒用エタノール」の現時点の価格を調べてみたところ、価格どころか商品がほぼ出てきませんでした。(※私のようにこの消毒液に拘らなければ、今は全国のドラッグストアやネット通販で普通に消毒用のエタノール類が購入できます)
この消毒液も量が随分と減ってしまったので、私もメディアなどで騒がれる手前で準備をしておきたいと今考えています。
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