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甜茶と羅布麻茶

前回ドクダミについてお話をしたのですが、我が家では昔、「甜茶」「羅布麻茶」という2種類のお茶を花粉症対策に飲んでいたことを思い出したので、今回はそんなお話です。

飲んだことがある、もしくは聞いたことはありますか。


甜茶と羅布麻茶

2000年を過ぎた頃だったと思います。
親が花粉症であったため、その症状を和らげられないだろうかと飲んでいたお茶がありました。それが甜茶(てんちゃ)と羅布麻茶(らふまちゃ)でした。

どこでこの2種類のお茶を知ったのかはわかりませんし、この2種類をどのような感じで交互で飲んでいたのかは憶えていませんが、とりあえず甜茶の方だけ味・風味の記憶があります。甜茶は甘いです。正しくは、味が甘いというよりは風味が甘い。クセは強くないですが、意外と他とは被らない風味がしていました。

この甜茶と羅布麻茶ですが、入手しようと思うと当時は大変でした。
まだパソコンが家にはない時代で、ネット通販を利用している人などいない時代です。携帯電話で写真つきのメールを送ることができるようになったような頃だったので、わざわざお出かけをした際に専門のお茶屋さんかどこかで買っていたと記憶しています。

そして肝心の効能についてですが、多少あったのではないかと思います。
完璧ではないですが、飲まないよりは飲んだ方が症状が和らいだようなことを話していたはず。

お茶って、1日水分補給するものをそれに変えるだけで、かなり摂取することになるのですよね。そういう意味ではマメに摂れるので、お茶で花粉症対策をしてみるのもいいかもしれません。

ちなみに当たり前ではありますが、甜茶や羅布麻茶をamazonで検索してみると、かなりの種類の茶葉が出て来ました。

価格も数百円でそれなりの量が入っているものも多く、意外と今こそ私自身も飲んでみた方がいいのかもしれないなと思いました。

ところで甜茶はバラ科、羅布麻はキョウチクトウ科です。
花粉症の人間が植物を積極的に摂取しても大丈夫なのかという点が気になりましたが、花粉症の反応が出る品種と別の品種であれば問題ないのでしょうか。

このあたりのことについてまだよくわかっていないので、花粉症=甜茶や羅布麻茶を飲もう!とは思わず、調べるかお医者さんなどに相談してから判断して飲むようにして下さい。






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