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12.限界は誰が(何が)決める?

今日は限界についてお話ししようと思います。
このお話はこちらの回に少し通ずる部分があるかもしれません。

新しいことを始める時、みなさんは頭の中で何を考えますか?

「どうせ無理だろう…」「やっても意味がない」「誰も見ないだろう」

これは私が結構頭の中で考えがちの言葉です笑

でも最近思ったことがあって、


やったこともないのに無理かどうかの結論を先に出すのはおかしいなと。


もちろん人間向き、不向きはそれぞれあります。
私にも苦手なことは沢山あります。
苦手だと明確に分かっているものは、もうやったことがあって、自分には向いていないとはっきりしているものですね。
そして今回お話するのは「興味はあるものの、苦手かどうかまだ分かっていないもの」についてです。

私の経験上、興味がないものを無理やり取り組むことは精神的にも辛いし、伸びる可能性が低いと感じているので、あくまでも「興味がある」ものに特化して話を進めたいと思います。
苦手かどうか分からないけど挑戦するかどうか迷ったとき、「興味があるかどうか」が大事なポイントになると思います。


皆さんは「興味があるのにまだやれていないこと」ってありますか?
私は沢山あって、それは自分の中の「どうせやれないだろう」オバケ笑にブロックされて挑戦すらしていないものがほとんどです。

私も元々絵で仕事をできるかについては「無理だろう」と思っていました。
でも恋人や友人にやった方がいいと背中を押してもらったお陰で今があります。背中を押してくれる存在がいなかったら今どうなっていたのか…今考えれば恐ろしいですね。これまで制作してきたイラストもなかったでしょうし、イラストを描き始めなければSNSアカウントも開設していなかったし、SNSがなければ出会っていなかった人たちも多くいます…。

だから「絵を描こう、投稿しよう」というたった一つの決断でこれだけ多くのことが広がっていったのは良かったと思います。
そして決断だけでなく、きちんと努力して継続させたことも大きな理由ですね。


ただ挑戦するといってもその時のメンタルの具合もかなり影響します。
私が最近やったことないものに対して「やってみよう」と思えるようになったのはメンタルが以前よりも安定したからなんですよね。
心が病んでいる時って何に対しても関心が持てないし、思えたとしても「あーいいなあ」くらい。その先のことは考えられません。それを自分でもやってみたいという発想にそもそもならないんですよね。そして今できることとか、やっていることの方が安心するから、その居心地の良さに満足してずっと同じ場所にとどまる。私はずっとそのパターンでした。


だから何かに挑戦したいと思えるまで、心の調子を整えることがそもそものベースになる。心の調子をまず整えて「挑戦したい」「やってみたい」という気持ちを呼び起こすことから始まりますね。


そしてその次に重要なのは視野を広げること。

昨今のネット文化の影響でYoutubeやTiktok等動画視聴アプリではアルゴリズムが良く働いて、自分が好きなものが優先して流れてくるようになりました。これって一見すると良いことなんですが、悪く言えば「好きなもの、知っているものしか見れない」んですよね。
以前友人と話して気づいたことですが、その点テレビやラジオって自分が興味ないことでもガンガン流れてきて知らず知らずのうちに、なんとなく知っているが増えるんですよね。その点ではスマホよりも優れていると言えるかもなと最近思いました。
今の時代、知らないこともネットを使えば情報は簡単に手に入る、だからこそ自分から探しに行く努力をしないと、ずーっと同じ場所にとどまってしまうんだなと。


ここまでつらつらと書きましたが、限界は自分で決めていることが多いです。(もちろん個々の環境もありますから、環境で制限される場合もあります。ただ今回はやれるのに、やっていない場合に特化してお話しました)

私も限界を自分で決めないで興味あることは積極的にやっていきたいなって思います!(これが本当に難しいんですが!!笑)


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Mion | イラストレーター/絵本作家
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